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アリューシャン列島 [アリューシャン]




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  遠い昔、9000年ほど前の話

  ベーリング海は今の半分ほどの広さしかなく

  シベリアから厚い氷の上を渡り

  旅をしてきた人々がいた



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  その人たちをアリュートと呼ぶ



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  男達はこんな帽子をかぶり

  

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  こんなカヤックに乗り

  狩猟に優れ

  クジラ、セイウチ、トド、ラッコなどを狩ったという

  彼らのカヤックは今バイダルカと呼ばれる

  それはロシア語でカヤックのこと



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  木のはえていないアリューシャン地方では流木が唯一の木材である

  その流木を使い、彼らはこのような竪穴式住居を建て

  ロシア人が入ってくるまでは平和で勇敢な生活をしていた



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  この写真は、ロシア、アメリカ、日本に蹂躙されてきたアリュート

  帽子や服などは現代的になってはいるが

  乗っているバイダルカは彼らの歴史そのままである




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  今はアラスカ州になっているアリューシャン列島を私は訪れた

  

  その昔、アリュートの中心的島であったウナラスカ、アクタン、アクウンの島々

  そして、そこを現代のカヤックで漕ぐ旅

  潮の流れが速く、日の入りは11時半より遅く

  真夜中でも満月の夜より明るい

  そんな島々を訪れた

  

  そんな何も無い辺境の地へ何で行くのですか?と聞かれる

  そこには「素敵」が詰っていた

  何も無いけど全てがある

  そんな素敵な島々の事を

  拙い筆と写真で綴っていこうと思う

  独りよがりの記事になると思うが

  お付き合い頂けましたなら幸い




  


 

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潮流の中の島々ー1 [アリューシャン]





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  今回の遠征をどのように書いてよいのかがまだ分からない

  記録として順路だてて書くのが先ずは良いのだろう

  日々のエピソードなども入れて日記のように書いていこう




  6月8日

  昼前に成田空港集合

  250kg10個のバッグ

  機内持ち込みのバッグも加えれば300kgを超えるか


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  今回持ち込むのは3艇のシングル(1人乗り)カヤックと1艇のダブル(2人乗り)カヤック

  世界中で遠征に使われている Feathercraft社製のK1ExpeditonK2Expediton

  フォールディングカヤックと呼ばれる組み立て式シーカヤック



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  荷物の重量を10個均等にする為に

  成田で盛大に店開きをする

  今回使用するメインパドルは松原パドル

  その過程は彼のブログに書かれている



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  シアトルでアラスカンエアーに乗り換えてアンカレッジに到着したのは同日15時

  70年代80年代にアメリカ東海岸や欧州に旅をした人々には懐かしい名前だろう

  当時はアンカレッジを経由して欧州やアメリカにアジアからは飛んでいたのだから

  当時のアンカレッジ空港は華やかで免税店や土産物屋もたくさんあった

  直行便が当たり前になった80年代終盤

  当地でトランジットした私はその零落ぶりに驚いたものだ

  今では日本からアンカレッジへの直行便は当然無い

  時たま観光シーズンにチャーター便が飛ぶぐらいか

  現代はそれなりのアメリカの地方空港

  華やかさこそ無いがこじんまりと落ち着いた風情だ




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  まだ半そでTシャツ&短パンでも暖かかったシアトルでのヒトコマ

  なんともアメリカ風じゃないか



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  飛行機の窓からはくっきりと氷河も見ることが出来る

  


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  先ずは無事旅の入り口に到着の乾杯

  アラスカではピルスナーではなくエールが多い

  そんなアラスカンアンバーで喉を潤す

  なんといっても10個の荷物が無事にアンカレッジに到着したのが何より(笑)



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  18時を過ぎた時間でも昼と同じ

  日の入りは11時半過ぎ

  12時をまわっても薄暮の空

  これから3週間この空の下で過ごす





  翌朝




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  翌日朝、30人乗りペンエアーのサーブ340Bでアリューシャン列島の1つウナラスカ島ダッジハーバーへ向かう



    inllet inn








  



  

  

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潮流の中の島々ー2 [アリューシャン]



  6月9日 10日 11日 ダッジハーバー


  13時 ウナラスカ島ダッジハーバーの空港に着く

  飛行機の中で最初に配られたのはキャンディではなく耳栓だった(笑)

  小さな双発プロペラ機は結構うるさいのだよ



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  隊長の友人が出迎えてくれる

  飛行機が小さい為全部のバッグは1度に着かなかった

  3個は翌日便に回されたようだ(笑)

  7個のバッグをピックアップに積み込む

  出迎えてくれた彼の名はジェフ

  奥さんのローレンもやって来て2台で彼らの家へと



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  小高い丘の上にある彼らの家に招かれる

  ジェフはこの地でアウトドアガイドをしている

  彼のホームページ ALEUTIAN ADVENTURE SPORTS

  

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  小高い所にある彼の家から見るダッジハーバー

  ずっと小糠雨がつづき、気温は5度から10度ぐらいか

  今、私はアリューシャンまでやって来たのだと実感する






  翌日、空港へ残りの荷物を受け取りに行く

  昨日の最終便、今日の最初の便では届かなかった

  昼過ぎになってようやく全ての荷物が揃う(笑)

  さて、今日の重要事項は

  ツアー中の食料の買出しと準備!



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  野菜の採れないこの地では、野菜は結構高値!



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  男5人 約2週間分の食料、そして酒  それだけで50kgの重量になる

  シーカヤックのキャパシティは結構大きくてこのぐらいの荷物は飲み込んでしまう



  翌6月11日


  早朝から飛行場で待機

  隣の島アクタン島に渡る飛行機を待つ

  アクタン島は霧で待機が続く・・・・・・・

  

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  本当に小さな空港ロビーだが

  この山のような荷物を置いたままでも心配は無い

  駐車場の車にはキーが付けっぱなしだし

  多くの家も鍵は掛かっていない様な町だ

  人口4000人ほどのこの島のことは

  後で別項で書くこととしよう



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  私達が乗る予定なのはこの飛行艇

  グラマン・グース

  この飛行艇の事も後に別項で書く事としよう



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  16時 ついにグースが飛ぶ時がやってきた!!

  私達の全ての荷物を飲み込み

  私達5人と他に乗客1人そしてパイロットを入れて7名



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  フフフ・・・・・・私はパイロットの横なのだよ!!




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  私達は最初の出艇地アクタン島へ向かう!!!
















  とんでもないシーカヤックでとんでもない遠征をした者がいる

  そんな知人たちのツアー記も気になる

  既に、何人かの方は読まれていると思うが

  訪れていただけましたなら幸いです

  ここのどこをクリックしても飛んできます~







  それからもう1つ

  札幌在住の友人が東京京橋で個展をします


  7月7日~31日

  中央区京橋1-10-5松本ビル4F

  11日まで本人がいるみたいです

  私の数少ない女性の友人の展覧会です(笑)

  是非!皆さんもね

  7月5日~9月6日まで

  栃木県立美術館でも2007年の作品が展示してあるそうです

  こちらも是非!!



  
  
  
  


  

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潮流の中の島々ー3 [アリューシャン]




  6月11日 AKUTAN ISLAND


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  有視界飛行のグースはアクタン島の海岸線をなめるように飛ぶ

  1週間後私達はカヤックでここを漕いでいるはずの所




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  遠くに見えるのはアクウン水道

  太平洋の北の端とベーリング海を結ぶ水道

  アリューシャン列島の潮の干満による潮流はことのほか速く

  この2km弱しか幅がない水道は、最高12ノット

  kmで換算すれば22km/hを超える速さがあるということだ

  世界中の多くの船乗りが嫌ったアリューシャンの海峡と水道




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  グースはゆっくりと右旋回してアクタンハーバーに入っていく

  60数人が住むという村が見えてくる





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  着水!!

  拍子抜けするようなスムーズな着水

  パイロットの腕が良いのも勿論だろうが

  勝手に荒々しさを想像していたこちらの問題か(笑)




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  コックピット前のフロート部分とキャビン後ろが貨物室

  結構多くの荷物を運べるもんだ

  むろん搭乗時は体重も聞かれて、それもカウントされる




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  村の中は木道が敷かれている

  樹木が全く生えていないアリューシャンの地は多くが湿地か岩肌

  整備されてはいても雨が降ればぬかるんで歩けなくなってしまうのだろう

  本来ならばこの日からキャンプの予定だったが

  ジェフがウナラスカから連絡してくれて

  素敵な屋根の下で寝る事ができる

  その村に1つあるゲストハウスに向かう




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  村の中での移動は小型4輪バギーを使う

  端から端まで歩いても15分とかからないような小さな村だが

  荷物を運ぶには重要な戦力だ



  1軒だけある村のレストランが今日は休みだ

  飛行艇で一緒だったアリュートの女性が特別な計らいをしてくれた

  それは村から20分ぐらい離れた所にある鮮魚缶詰工場の社員食堂での食事

  そこには数百人が働いているのだろうか

  宿舎が並び、世界中からの出稼ぎの人々が働いている

  カニカマ、筋子、明太子・・・・・・それらもここで作られる

  「何処から来た?」と問われ

  「日本からだ」と答えれば

  ここには日本人の技術者もいるぞと言われた

  彼に出会う事はなかったが、こんな場所が日本の食を支えている

  チケット制のカフェテリアだが

  食べる事は重要な楽しみなのだろう

  質量も充分で美味しい!!

  しかし、そこで働く人々がアクタンの村に来ることは稀だろうね









  ついに私達はカヤックのスタート地点に着いた

  海の具合さえ良ければ明日スタートができる




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  先ずは2本繋ぎになっているパドルを1本にする必要がある

  南富良野の匠はその技を見せ付けた



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  きっちりと組み合わさり1本になったパドル




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  ダボに硬木のプレートを当てて寸分の緩みも無い




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  タコ糸でしっかりと巻けば今回の5本のパドルが出来上がる

  予備パドル2本を加えて7本

  全てがアリューシャンスタイルの長く細いパドルだ



  シーカヤックは大きく2つのスタイルに分かれる

  アリューシャンスタイルとグリーンランドスタイル

  勿論現代ではレーシングカヤックも含め多くのスタイルがあるが

  源流をたどればこの2系統だろう

  多くの荷物を積み長い狩猟の旅に出るアリューシャンスタイル

  機敏で運動性に長けるが荷物が積めないグリーンランドスタイル

  パドルもこの2者では異なる

  



  6月12日


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  午前中はカヤックの組み立てと荷物の分配

  村人も興味深そうにやってくる

  ただ1人のポリスマンも2度目にはカメラを持ってくるんだから(笑)

  その時の愉快な話もあるのだがそれは後日又




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  アリューシャンに来て始めて見る青空

  そんなに離れていないのに

  島々で気候は随分と違うようだ


  

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  今日は開いている村のレストランで腹ごしらえをしたら出かけよう

  私達のカヤックの旅が始まる




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  すこぶる速い潮流の中の島々へ





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  左下の島がウナラスカ島この島は大きな島だ

  真ん中上がアクタン島、ここまでグースで飛んだ

  右上がアクウン島

  各島間の水道の狭さが判っていただけると思う

  この3島は、古代アリュート達が最初に住み生活を始めた島々

  私達はアクタン島を出て、アクウン島を回り

  海峡を横断してまたアクタン島北部へ

  北部を西へ向かい、ウナラスカ島までの航海に出る





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   時間がゆるせば グーグル・アースなどでご覧頂けましたなら

   私達がどのような所に行って、漕いできたのか

   多少なりとも感じを掴んでいただけるかもしれませんね













  

  

  
  




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潮流の中の島々ー4 [アリューシャン]




  6月12日


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  島の人々の見送りを受けて、私達はアリューシャンの海に漕ぎ出した

  14時半晴天 アクタンベイは穏やかで

  漕ぎ出すと暑く感じるほどだ

  水温は4℃から5℃ぐらいか




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  振り返れば、村からは見えなかった雪の山々

  アリューシャンの海にいる実感




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  アクタンベイの入り口まで漕ぎ進めば

  その先にはアクウン島の最高峰Mt.ギルバートが姿を見せる


  当初、初日はアクタンの端まで行ってキャンプの予定だった

  干潮から満潮に移るこの瞬間

  丁度16時にこの水道を見渡せるところにいた




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  隊長はこの水道アクウンストレイトを渡る決断をする

  満潮に向かう時は潮は南から北へ流れる

  この速い潮を渡るのは今がチャンスだ

  16時が潮止まりのはずだ




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  左方向はしっかりとアクウン島Mt.ギルバートが見えている

  この潮止まりの僅かな時間を使って最短距離を行くか

  隊長は思案する

  潮止まりといっても向かいの岩礁帯は白波が立ち

  潮目は流れているようなウネリがある

  外洋に出れば風も出てきた

  私達は北に進路をとりながら向かいの島を目指す

  風波は南に向かって吹き波を立てる

  潮とうねりは北へ向かって流れる

  喧嘩する海は白波を立て、三角波を立てる

  正直ほぼ1年ぶりのパドリングというテイタラクな私

  そんな時に海上で写真など撮ってはいられません(笑)

  漕ぐのを休めば流される

  大きなストロークで確実に海面を捉える事に集中する

  遅れ気味になる私を傍でフォローしてくれる友人

  風と波で翻弄されているのだが

  頭の中は正確なストロークで漕ぐ事に専念する

  とにかく漕がなければ到着しないのだから

  くるくると変わる天候はMt.ギルバートを雲で隠す

  上空の風は速く南に流れている

  幸い初日で荷物満載のカヤックはその重さで安定している

  斜めになったら斜めになったまま

  とにかく前へと漕ぎ進む事だけを考えることだ

  北へ4kmほど流されながら

  アクウン島の崖の岩肌が分かる所まで来た

  その崖を左に見ながら、風裏になる湾を目指す

  



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  上陸したのは Surf Bay の北 時間は18時過ぎ

  風裏になり穏やかな浜

  重いカヤックを堤まで上げる

  へばった!なさけないね(涙)

  向かいにはアクタン島が何事も無かったかの様に佇む



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  小さな堤を越えれば草原のような湿地

  野生化した牛が住む島

  いっけん平らに見えるが、塊となった草の根の塊と流された土

  どうにか硬い所を見つけてテントを張る




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  20時になってもこの空と明るさだ




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  私達のアリューシャンが始まった




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  淡水の湖の水でまずは珈琲を入れる




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  アリューシャンの春

  黄色い花の名はスプリング・ビューティ





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    0から000へ  本日の航行 16km

  






  

  

  

  

  

  

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潮流の中の島々ー5 [アリューシャン]

 

 

  6月13日

 

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  雲は低く寒さは感じるが、風はあまり感じられない

  もっともこの風裏では北からの風は分からないのだが

  遠く見る水面にも白波は立ってはいないようだ

  手を見るとマメが出来ていた

  パドリングでマメが出来るなんて初めてだ(笑)

  朝食を済ませたら出かけようじゃないか

  9時出艇

 

 

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  霧の深く垂れ込めた岸壁沿いを行く

  時折ラッコを海草の間に見つける

  警戒心の強い彼らをすぐ傍で見る事はまず無い

 

 

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  アクウン水道の一番狭い所は岸に沿って進む

  浅瀬では川の流れのようだ

  この岩の外側は白波が渦巻いている

 

 

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  細い水路を1列で進む

  岸に近ければホンダワラの化け物ジャイアント・ケルプが行く手を妨げる

  ゴン太いロープほどもある長い茎が邪魔だ

  ラダーも効かなければ、パドルで水もかけない

  掻き分け掻き分け進む

 

 

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  太平洋側に出ると日が射してきた

  アザラシがひょうきんな顔で私達を見送る

  晴れてくれば風も出てくるだろう

 

 

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  私達は太平洋側に出た

  右側の小さな島の向こうにはハワイまで海しかない

 

 

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  上空の風は島に当たって雲を作り

  雲は島から島へ渡る

  低気圧の墓場と呼ばれるこのあたり

  日本にやって来るアリューシャン低気圧はこのあたりで生まれる

 


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  めったに人が来ない所からか

  多くの鳥達が周りを飛んでいる

  時折白頭鷲も低く飛ぶ

 


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  この島ではめずらしい砂浜に上陸する

  火山島であるアリューシャンの島々の砂は真っ黒だ

  射してきた日差しに砂浜は湯気を立てる

 


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  古代のアリュートたちが見たのと多分それほど違わない風景じゃないのだろうか

  そして彼らの発明したバイダルカの現代的解釈の私達のカヤック

  同じようなパドルで漕いでいく風景も

  それほで違ってはいないだろう

 


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  ルピナスの仲間

  日本で良く見られる背の高いものではない

  根は食用らしいが掘り起こすのは大変だね(笑)

 


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  昼食を終え

  潮が変わる16時頃まで待って出艇しようと話していた

  こんな海の穏やかそうな時には行けるとこまで行こうという隊長の言葉

  この日ラウンドヘッドを回り込めれば

  この島の半分以上を回った事になる

  14時にここに上陸して2時間ほど休む心つもりだったが

  波打ち際を良く見ると

  15時には潮が変わり始めている

  あくまでも潮見表の時間は航海をする大きな船舶のもの

  水道の中心部のそれとは沿岸部では方向と形を変える事もよくある

  隊長は出発を指示する

  今日は20時まで漕ぐぞ~といって出艇する

 


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  太平洋とベーリング海の間の大きな岬ラウンドヘッドを回りこむ

  そこまでは追い潮に乗って快調に進む

  回り込めばそこは向かい風の世界(笑)

  20時に近くなるが上陸できる条件を備えた場所がなかなか無い

  流木があり、岩肌からは水が染み出し

  落石が無く、風裏になる所を探す

  ジャイアントケルプの間を漕ぐのは体力を消耗する

  出艇してから11時間近く結構へろへろになっている私ですから(笑)

 


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  大量のケルプの向こうに素敵な場所を見つける

  難破船の浜

 


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  20時半上陸 今日は12時間近い航行だった

  向かい風もあったが、潮流に助けられた航行だった

  まだまだ明るいこの地で、これからキャンプの用意をする事は容易い

  容易でないのは、結構へばっていることかしら(笑)

 


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  早々にコーヒーが入れられ

  食事の用意も始まる

  今日はステーキだぜ(笑)

 



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  22時になってもその空の群青はその色を夜色には変えない

  霧、低く垂れ込めた雲、時折降る雨、流れる雲、雲が流されれば表れる青空

  1日のうちに全ての天気を見せてくれる

 


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  それでも23時近くなれば西の空は暮れ始める

 


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  翌日に日を跨ごうかという夕日

  西北西のMt.ギルバートに夕日は沈む

 

  今日のような天気の日は外で眠るよと言って外で寝た友人がいる

  夜半に見たアラスカの州旗にもなっている北斗七星

  白ちゃけた空にその姿はおぼろだったという

  私はしっかりと寝袋に包まっていましたけど(笑)

 

 

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  000から001へ   本日の航行 42km(合計58km)

  

  


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潮流の中の島々ー6 [アリューシャン]




  6月14日



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  この地の日の出は遅い

  6時半頃か




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  西側の山は朝日に照らされる

  Mt.ギルバートもその姿を見せる




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  8時45分出艇

  アクウン・ベイを横断して向かいの岬へ




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  沖の空には不気味なレンズ雲

  あの下は風が吹きまくっているのだろう

  こちらへ来ない事を祈りながら進む




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  ビリング・ヘッドを越えてベーリング海へ

  ベーリング海側は気温も低く寒い

  水の温度さへ低く感じる




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  岩肌にぶつかった空気の塊はそこから雲になり

  風紋の広がる海面に雨を落とす

  
  時折すぐ横でブホッという音がする

  トドが水面で息をする

  盛り上がった水面から姿を見せたかと思うと

  カヤックの下を通り過ぎる



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  ピンボケで申し訳ないが

  岸の大きなオスのトドは雄牛のような声を上げて私達を威嚇する




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  その先の小さな湾にあるコロニー

  いったい何頭のトドがいるのか!

  風下の私達には威嚇する声の合唱と強烈な匂い!

  別の入り江にはアザラシのコロニーもあったりする




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  アクウン・ヘッドを回り込むと

  私達が出発した島アクタン島が見えてくる




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  強い風の中上陸地点を探す

  最初の湾は何処も波が強く

  風の裏にはならない

  この木の生えないアリューシャンでの浜の流木

  これらは嵐の時にアラスカ本土やカナダから流れてきたものだろう

  限りある貴重な燃料だ




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  カリブ海のサルガッソと違い生きているジャイアント・ケルプ

  そこに集まる小魚とそれを食べる大きな魚

  海獣たちと海鳥

  ラッコや白頭鷲

  生命感の濃い海と無骨な岩山

  アメリカで1番雨の多い地域といわれるアリューシャン

  年間260日が雨だという

  


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  私達は少しでも風と波の影響の少ない所へ上陸した


  14時半

  



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  雪解けと豊富な雨で水には不自由はしない

  しかし、その水の冷たいこと!!!


  頭から水をかぶり

  風呂に入っていない身体を拭く

  爽快!!



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  001から002へ  本日の航行26km(合計84km)


  毎日、霧・雨・風の洗礼を受けるが

  海に出てから3日間

  順調に距離を稼いだ

  進めるときに進んでおく

  ほぼアクウン島を1周した

  次は隣のアクタン島へ渡る




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潮流の中の島々ー7 [アリューシャン]





  6月15日



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  朝起きて見た水平線の上は重く垂れ込めた雲

  カヤックに乗っていて見える水平線までの距離は4kmほどだという

  このゴロタ石からでも数kmだろう

  くっきりと濃く見える水平線は

  そこが風と波で荒れている事を示す




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  ジャイアント・ケルプが吸収して強い波は岸までは来ない

  大きなうねりが押し寄せる




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  左の端にアクタン島がちょっとだけ見えるでしょ

  そことの間の水道は真っ黒な色で

  白く飛ぶ波頭も見える


  こんな日は海に出る事は出来ない

  テントの中でじっとしていることだ




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  前日は小雨しか降らなかったので

  テントより快適だといって

  こんな横穴式寝室で寝たサムライもいた

  流石に今日の荒れ模様ではちょっと無理ね

  風と滴る雨を防ぎきれませんから(笑)




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  テントの中で海図を広げたり

  写真のチェックをしたり

  停滞用に用意した文庫本を読んだり




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  ここアクウン島の極一部では海苔があった!

  早速これを採取

  上陸の時は滑るので足元が悪かったのはこれのせいね



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  大きいので細かくして

  雨間をぬって岩の上で乾かす




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  それをちょっとのオリーブオイルで炒る

  ガーリックソルトで味をつけると・・・・・・




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  韓国海苔の様な風味で酒の肴にばっちり!!!

  今回の停泊地でもここだけが海苔があったのですね

  江戸前じゃなくてアクウン前ね

  因みに、このカナディアンウヰスキーのボトルはペット製!

  とにかく落としても割れない

  口はいっぺんに沢山でないように飲み口が付いている

  トラベラーズボトルというそうな

  小さいのに薄い為か750cc入るんだよ!!

  空になったボトルは自分へのオミヤゲね(笑)




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  醤油と砂糖で佃煮風にすればアクウンムラサキの出来上がり

  その後の食事用に瓶に入れときましょうね♪(ウキウキ)




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  4日目にして真っ黒になったヤカン

  風が強く寒く、時折降りつける雨

  こんな時は熱いお茶がなにより





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  隊長は海を見ながらヒゲのお手入れ

  
  ここで隊長の本を紹介しよう

  関野吉晴氏「グレート・ジャーニー」でのパタゴニア・ビーグル水道、ケープ・ホーンのサポートも隊長だ


バトル・オブ・アリューシャン

バトル・オブ・アリューシャン

  • 作者: 新谷 暁生
  • 出版社/メーカー: 須田製版




    アリュート・ヘブン

    アリュート・ヘブン

    • 作者: 新谷 暁生
    • 出版社/メーカー: 須田製版出版部
    • 発売日: 2008/01/10
    • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 発売日: 2005/06
  • メディア: -



73回目の知床

73回目の知床

  • 作者: 新谷 暁生
  • 出版社/メーカー: 須田製版
  • 発売日: 2006/12/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



  ヒマラヤの話、アリューシャン、ニセコの雪崩・・・・・・・・・・・

  是非一読されますことを




  そんな海の様子と天候で

  今回の遠征初めての停滞となった

  今までが幸運だったのだ(アクウンを周っているのだか・・・・)

  ゆっくりと天候がおさまるのを待つしかないね




  

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潮流の中の島々ー8 [アリューシャン]





  6月16日


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  9時、霧の中を漕ぎ出す

  視界は2kmほどか

  今日はアクウン水道を越えてアクタン島へ渡る




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  行くては真っ白でコンパスが頼りだ

  北へ暫く行って

  南西に進路をとる




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  風、潮流

  一休みすれば風と潮流に流され

  カヤックはその進む方向さへ見失う

  潮が変わったのかと思えば、あらぬ方向に舳先は向いていたりする(笑)




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  振り返れば

  アクウン島も霧の中

  360度乳白色の世界

  風は吹いているので

  南西に漕ぎ続ければ向かいの島影も見えてくるはずだ





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  漕ぎ出して2時間半

  アクタン島がうっすらとそのシルエットを表わした

  安堵の気持ちと

  向かい風の強さ




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  振り返れば

  出発地点のアクウン島もその姿を現し始めた




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  風が霧を払い、目の前に広がるパノラマ

  まさしく息を呑む




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  見えている島にも

  向かい風でなかなか到着しないものだ

  カヤックは地味なスポーツだ

  ただただ漕いでいかなくては到着しない

  向かい潮でも向かい風でも荒れていても




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  13時アクウン水道を越え

  私達はアクタン島に到着した

  4時間が費やされた

  行動食で昼食の後、昼寝を楽しむ(笑)




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  オープン・バイトへ向かう

  今夜の幕営地

  岬を過ぎれば、姿を現す雪を残す山々




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  16時 カヤックを波の少ないところへ揚げる

  氷河に削られた綺麗なU字渓谷の場所へ




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  目線の低いカヤックからはまったく見えないのだが

  海岸の堤を登れば遠く湖も見える




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  この場所で

  さあ食事だ




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  白頭鷲が低く飛ぶ

  望遠レンズが無いのが残念!





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  002から003へ  本日の航行22km(合計106km)



  友人からGPSのログを頂きましたので

  航行地図の写真を差し替えました


  

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潮流の中の島々ー9 [アリューシャン]





  6月17日 停滞



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  夜半の激しい雨と風

  朝起きれば水平線に僅かな光が見えるだけ




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  前日とは打って変った海

  打ち寄せる波

  垂れ込める雲




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  こんな時は、人力が頼りの小舟には待つことしか出来ない

  ベーリング海から吹いてくる風はことのほか冷たい

  ベーリング海峡を越えたその先は北極なのだからね




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  こんな時はテントの中でじっとしてることだ

  少し天候が回復したらお茶にでもしよう



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  私の保温マグカップ

  定位置に無く

  何処に行ったか?

  テントから離れた場所で見つかる

  取っ手には歯型

  どうやらこの島に住むキツネのいたずらのようだ

  ロシアが持ち込んだシルバーフォックスが野生化したものだ

  小さな島で交配がつづき、その個体は小さい

  それでも流石に高級毛皮

  立派な尻尾でしたから(笑)




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  風の強さは変わらないが

  午後からはお日様がおがめる

  アクウン島で採取した海苔がまだある

  ゆっくりと炙った海苔を食べながら与太話でもしようか

  歩くことさえままならぬこの海岸で

  焚き火の暖かさはなによりのご馳走


  夜半の風で

  1つのテントのポールが折れる

  色々と経験させられる

  生半可じゃ周らせてもらえないねアリューシャンは(笑)








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潮流の中の島々ー10 [アリューシャン]





  6月18日



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  9時40分 オープンバイトを出艇

  まずはこの島の北の端ノースポイントを目指す

  毎朝のことだが、相変わらず霧にけぶった中を漕ぎだす




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  ノースポイントにはまだ打ち上げられて間もない難破船がその姿をさらす




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  向かい潮でなかなか進まない中

  最終目的地であるウナラスカ島を望める所まで漕ぎ進める

  この辺りは溶岩流が海に流れ込んだ所




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  まずは上陸してみよう




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  すぐ前の岩山を登れば

  荒涼とした風景

  残念なことに水も無ければ、幕営できる所も無い




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  しかし、その岩の間には花が咲き乱れ

  その趣はなかなかのものだ




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  植物には暗い私なのだが

  植物を趣味とする人にはたまらない所かもしれないね




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  アリューシャンは私達が旅をしている間に春から短い夏へとその趣を変える




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  ラヴァポイントを抜けて

  次の上陸ポイントを探さなくてはならない




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  ラヴァポイントの狭い岩と岩との間からはうっすらとウナラスカ島が見える




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  アオサのような海草で足元が悪いのだが

  ラヴァバイトの海岸に上陸 15時

  目線の低いカヤックからは

  防波堤のように盛り上がったゴロタ石の向こうは窺い知れない




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  こんな緑と湖があることなどまったくわからないのだ




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  早々にテントが張られる

  なんと地面の平らな事か

  芝生のような地面のなんと柔らかい事か




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  後でグーグルアースで確認したのだが

  この前後には上陸できそうなポイントはなかった

  溶岩流の中に奇跡のようにこの場所があった




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  上陸を待つかのように雲は飛び去り

  青空とお日様の恵み




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  大きく平らな岩の上に焚き火が熾きる





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  003からMAPへ  本日の航行17km (合計123km)



  

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潮流の中の島々-11 [アリューシャン]





  6月19日 20日


  波高く 風強し

  この両日は停滞

  今更だが停滞とは、気象条件や諸々の事情でその場に留まらなくてはいけないことを言う



  

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  この場所この時間をスケッチの様にご覧頂きたい




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  風に飛ばされていたカヤックを集めて

  ロープで結びなおす






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  風は収まらないが

  午後からは太陽も拝める

  波の向こうには雪のウナラスカ島が望める




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  ラーメンを作って食べたり・・・・・・・




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  塩漬けの豚肉を焼いたり・・・・・・・・




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  停滞の中、読み終わってしまった文庫本に押し花をしたり・・・・・・・・




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  池の周りを回ってみたり・・・・・・・・・

  淡水の池なのだが

  潮の満ち干きで水深が変わる

  底では海と繋がっているんだろうね




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  天気は良いのだが治まらない波

  一見写真では暖かそうに見えるが、寒い!

  カッパの上下を着込み

  原っぱで昼寝をしたり・・・・・・・・・




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  裏の崖の山を登ってみたり・・・・・・・・




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  そこから見たキャンプサイト(これは班長さんの写真ね)




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  ピンボケですけど

  シルバーフォックスも遊びに来たり・・・・・・・・・




  そんな3泊4日を間過ごした場所はここ








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潮流の中の島々ー12 [アリューシャン]





  6月21日



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  小さな黒百合 カムチャッカ・リリー

  この旅を始めた頃、多くは蕾だった

  アクウン島からウナラスカ島へ渡ろうとする今

  多くの百合は咲き誇っている


  今回島から島へ渡るのを、水道を渡ると表現してきた

  英語ではstraitとかpassと表現される

  海峡、瀬戸、水道などと日本語では表現される

  あえて水道と今回は使っている

  そのアクタン・パスとウナルガ・パスを今日は渡る




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  9時30分出艇

  けぶってはいるが、目標のウナラスカ島は見えている




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  これまたピンボケだが

  トドのコロニーをかすめて行く




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  もちろんジャイアント・ケルプもね




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  10時40分

  アクタン島を離れアクタン水道にはいる




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  アクタン島とウナラスカ島の間にあるウナルガ島はけぶる

  


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  水道の一番狭い所からは若干遠い為か

  潮目は穏やか

  大きなうねりの中を漕ぎ進む



  目で見えていても

  遠くに見えているウナルガ島はなかなかその姿を変えない

  左前に見えているその島が

  早く真左に見えて、早く追い越さないか・・・・・・

  地味にただただ漕ぎ続けるしか方法は無い



  13時アクタン水道を越えた

  島は真左に見えるぞ~




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  14時30分

  ウナルガ水道へはいる

  確かな潮目

  潮流の流れは、ほぼ潮止まりになっているはずだが

  三角波に翻弄される




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  隊長はカヤックの間隔を広くあけることを指示する

  1つの波で数mはいっきに飛ぶ

  一瞬のうちに衝突することもある

  こんな所で沈したらシャレになりませんよ~

  大丈夫だ~!

  漕げ~!

  掛け声を掛けながら漕ぎ進む




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  16時ウナルガ水道の潮目を抜ける

  水道の1番狭い所は白く泡立つ


  

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  カレクタ・ベイに入る

  三角波は無くなったが

  この谷間の奥からは向かい風が湾を渡る




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  難所を過ぎた安堵感

  漕いでも漕いでも景色がなかなか変わらない焦燥感

  7時間近くを漕ぎ続けた体には

  アンビバレンツな思いがあるね(笑)




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  岩礁の上にはアザラシの親子

  驚いた親アザラシは海に飛び込むが

  キョトンとした子アザラシは興味深そうに我々を見送る



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  さてと、この湾の終点が見えてきた

  白く点のように見えるのは・・・・・・




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  この湾の終点には

  1軒の家がある

  ここを訪れるのも今回のミッション

  その事は次回に

  18時になろうとする時

  カレクタ・ベイ到着




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  MAPから005へ 本日の航行34km(合計157km)




  

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潮流の中の島々ー13 [アリューシャン]

 



  6月21日



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  私達はカレクタベイの一番奥にカヤックを引き上げた



  数年前、隊長は別ルートでアリューシャンを独りでカヤックの旅をした

  その時にこの湾で暮らす夫婦と犬に出会った

  ベンとスージー

  私達がウナラスカ島ダッチハーバーで聞いた消息

  ベンは7ヶ月前癌で他界していた

  そして、後を追うように愛犬も亡くなったという話であった

  夏の間彼らが住んだその地を訪れる

  私達に新たなミッションが出来た

  彼女の元を訪れる事




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  無線連絡で私達が訪れる事は伝えられていた

  多分この週末ぐらいだろうと思っていたと

  午後になると双眼鏡で湾の入り口の方を見ていたのだという

  湾の最奥部に彼女の家の屋根が見えたとき

  そのすぐ前に彼女の赤いウィンドブレーカーが見えた




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  勿論水道も電気も来てはいない

  ジャイアント・ケルプと早い潮の流れでたどり着くのも簡単ではない

  流木に頼っていた燃料だけはプロパンガスに変わったようだがね




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  素敵なクリーク

  




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  その清流の鮮烈な冷たさと静かな味






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  小高い丘の上の家

  ミニマムな生活

  H.D.ソローの「森の生活」を思い浮かべるかもしれない

  頭で判っている憧れ

  そんな現代人の自然への憧れなどは木っ端微塵だ

  地に足の着いた生活がそこにあった




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  ピクチャーウィンドウからはカレクタベイ

  その窓からは白頭鷲の巣が見える

  雛の巣立ちを見守るのだと言う




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  ストーブに薪をくべ

  温かいお茶で私達を迎えてくれた




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  植物と鳥の研究家でもある彼女は本も出している

  そんな本を日本でも手に入れる事は出来る



Wildflowers of Unalaska Island: A Guide to the Flowering Plants of an Aleutian Island

Wildflowers of Unalaska Island: A Guide to the Flowering Plants of an Aleutian Island

  • 作者: Suzi Golodoff
  • 出版社/メーカー: Univ of Alaska Pr
  • 発売日: 2002/10
  • メディア: ペーパーバック








  植物に暗い私だが

  今回の旅の写真で知った花の名前はこの本から知った




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  ウッドデッキにテントを張り

  今夜も寝床は平らだ(笑)



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  秋にはこのクリークは

  遡上する鮭でいっぱいになる

  レッドサーモンの紅色の背中で

  このクリークは赤く染まる




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  お風呂も素敵ななんだ




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  ドラム缶を下のボイラーで薪を燃やしてお湯を作るんだ

  そのお湯はバスタブにつながる




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  バスルームの小屋の外にはクジラの骨




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  小さな畑で採ったグリーン

  キュウリの香りのする葉

  ゴマの香り、にんにくの香りがする葉

  トマトは高級な内地産だよ(笑)

  この地では収穫も出来ない

  リンゴやオレンジも食卓には並んだ




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   彼女は言った

   私達が訪れたのは週末のビッグプレゼントだと

   島々を旅してきた私達は

   今日が日曜日であることすら知らなかった










  

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潮流の中の島々ー14 [アリューシャン]





  6月22日



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  今日はゆっくりと

  11時に出艇

  焼きたてのパンケーキの朝食を食べ

  コーヒーを飲みながら窓の外を眺めて過ごした




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  最後の岬は途中が湖になっている

  外海の潮流に悩まされずにウナラスカベイに入れるのだ




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  11日間の航海を過ごしたカヤックは思ったよりは軽いものだ

  食料も殆ど食べつくし

  水も積んではいない




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  半島の様な岬を真っ二つに分ける湖

  綺麗にU字に削り取られた斜面

  舐めてみると確かに淡水だった




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  班長さんが望遠レンズでスージーの家を見た

  スージーも双眼鏡でこっちを見ているようだ

  大きく手を振り別れを告げる




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  湖面を舐める風は優しい

  この小さな渓谷の先にはウナラスカ湾の雪の山々を望む




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  当然またカヤックを運ばなくてはならない(笑)

  左の海はウナラスカ湾ダッチハーバーにつづく




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  外海に近く

  海は大きなうねりと波がある




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  このバウの先は人家の街

  湾の奥になれば波もうねりも少なくなるが

  この大きな谷間は谷間を抜けてきた風が水面を走る




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  刻々とその姿を変える雲と空の色

  見えているゴール

  カヤックは向かい風でなかなか進まない

  手が届くような所なのに・・・・・・

  それが結構遠いもんだ




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  17時30分ダッチハーバー到着





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  005から006へ  本日の航行19km  全航程176km






  私達の航海は終わった

  身体にガタがきている私をカバーしてくれた仲間達に感謝

  素晴らしい旅をプロデュースしてくれた隊長に感謝

  4日間の停滞があった11日間だが

  この時期天候には恵まれたと思う

  

  「潮流の中の島々」という題で書かせていただいた

  ヘミングウェイの「海流の中の島々」のもじりであることは

  皆さん先刻ご承知か

  素晴らしかったこの航海をここで書こうとしたとき

  大好きな本の題名が浮かんだ

  長々とお付き合いいただき感謝

  まだまだスケッチの様にアリューシャン編はつづきます(笑)




  

  

  


  

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Sketch of Aleutian  Grumman Goose [アリューシャン]





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  GRUMMAN G21-A GOOSE

  空冷星型エンジン2基

  全長 9.2m

  全幅 14.61m

  民間機として開発されたものだったが

  戦時中その多くは軍用機として使われた




  今回の遠征の発端は

  このグラマングース飛行艇に乗りたいね~なんて話からだったりする(笑)

  


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  この1937年に初飛行したハンサムな飛行艇に乗りたかった

  現存するのは何機だか知らないが

  アラスカには2機

  現在この地で定期航路についているのは1機




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  何機もの部品を集めてようやく飛んでいる

  この機体もあと2年ぐらいかと言われているそうだ




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  戦後日本にも海難救助用に4機が自衛隊にあった




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  水陸両用で

  今回もダッチハーバーからは滑走路から飛び立った

  風向きでは今でも海上が使われる

  私達がダッチハーバーに戻ってきた時も

  私達のカヤックの横を着水していった

  勿論、随分と離れていますけどね(笑)




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  心残りがあるとすれば

  もう1度このグースに乗っておきたかった




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  操縦士も入れて8人乗り




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  スロットルは天井に付く





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   抜群な腕前のパイロットだったよ




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  グースでは無いのだが

  1966年まで西日本では飛行艇が定期航路についていた

  昨年まで飛行艇で東京ー小笠原路線なんて話もありましたね

 

 

 

 

 


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Sketch of Aleutian UNALASKA [アリューシャン]



 



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  ウナラスカとは小さな土地という意味 アラスカは大きな土地

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Sketch of Aleutian BOATS [アリューシャン]

 

 

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  漁業はアリューシャンの基幹産業

   キングクラブ、ハリバット、コッド等等・・・・・・・・

  すり身は英語でsurimi ですから(笑)

  ここのアメリカで1番大きな水産加工場が日本の食卓を支える

  めんたいこ、筋子、カニカマ、・・・・・・・・・・・・・・

  最近では東アジアだけでなく、米国本土にも出荷しているそうだ

  ウナラスカ島の人口4000

  夏の観光シーズンには最高7000人にもなるという

  その多くは釣りと探鳥(バードウォッチング)

  私達の帰国の時がその観光シーズンの始まり

  高価なレンズや三脚を持った人々に出会った

 

 

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  これはウナラスカで入手したピンバッジ

  大きくすると不気味だが、チッチャイもんだよ(笑)

  左がパフィン(ツノメドリ)    右がエトロフウミスズメ

 

 

 

  アクウン島でのパフィンの群舞

 




  追記    YOUTUBE の設定を間違えて見られなかったようです
       設定の変更をいたしました
       申し訳ありません






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Sketch of Aleutian VEHICLE [アリューシャン]






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  アメリカはピックアップトラックの国というイメージが昔はあった

  保険代、保護政策、もちろん本来の用途

  今ではそれほどでもなく、その数もとくに都市部では少なくなった

  日本の都市部でもそうだが豪華なSUV(スポーツユーティリティビークル)が闊歩する

  現在の石油問題CO2問題で大きさも小さくなってミニSUVが中心になりつつもある

  欧州東欧を中心にミニSUVが各メーカーから出ている

  そしてそのセールスも好調なようだ

  ウナラスカは古いアメリカかもしれない

  駐車場でも道でも見るのはピックアップばかりだ

  本当に生活に必要な道具を必要としている人々が使っている

  そんな道具を必要としない私がほざく

  ピックアップトラックが欲しいな~







  

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Sketch of Aleutian AKUTAN ISLAND [アリューシャン]







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  私達が飛行艇で渡った島がアクタン島

  人口は68人だという

  島には大きな水産加工場もあり

  そこには何百人もいるのかもしれないが

  そこの彼らがこの村にやってくることはないだろう

  それこそ世界中から集まってきた季節労働者

  ウナラスカでも一時的に人口が増えるのは

  もちろん観光シーズンもあるが

  過酷な労働条件の下で働く水産関係の労働者だ

  冬の荒れた海域でのタラバガニ漁

  スケソウダラ、極一時期のニシン

  世界中から集まってくる弱者かもしれない

  そしてこの地の弱者の歴史は

  ロシアが入ってきた時から始まり

  そこに住む人々とは関係なくアメリカに売り渡され

  アリュートの人口は減り続け、今では400分の1とも千分の1とも言われる

  



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   この島でただ1人のポリスマン

   敬意を込めてサーを付けて呼ぼうとすると

   ジェイと呼べというんだ

   航海の事をなにかと心配してくれた

   私と一緒に撮った写真もあるのだが

   私もけっして小さいほうではない(178cm)

   でも、彼の肩までしかないのだよ(笑)


   1軒だけある食堂でコーヒーを飲んで

   さあ出かけるかと立ち上がったとき

   店に入ってきたジェイが事務所に寄っていけと言う




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   なんと彼は私達をこの島唯一のジェイル(監獄)に入れたかったのだ!

   この島で監獄に入った日本人は私達だけだろうね(笑)

   これから始まる航海の緊張も吹き飛んだ





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   私達5人に彼からのプレゼント

   アクタン・ポリス・デパートメントのエンブレム


  

  

  

  






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Sketch of Aleutian Warld War Ⅱ [アリューシャン]





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  第2次世界大戦中、ここウナラスカ島ダッチハーバーは日本軍の攻撃を受ける

  1942年6月3日と4日の2日間

  同年6月7日アリューシャン列島西部のアッツ島及びキスカ島占領

  同月のミッドウェー作戦の陽動作戦であった

  アリュート達はアラスカの収容所に収容され、多くは亡くなったという

  アッツ島、キスカ島のアリュート達も北海道小樽に収容され、その多くは亡くなった

  



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  町の海岸線や山の上には多くのトーチカや砲台跡が残る




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    空襲を受けた時折れて崩れた船のマストも残っている





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  空港の横に残るのは、当時の格納庫か





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  再建されたのであろう木造の管制塔から滑走路を望む




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  1943年5月12日~28日 アッツ島2600名玉砕

  アッツ島を南方だと思っている方もいるかもしれない

  そこは北の最果てアリューシャン




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  ダッチハーバーを望む慰霊碑には掘り込まれていた

  アリューシャン市民と国の誇りのために戦ったアメリカ軍・カナダ軍・日本軍の戦士に捧げると

  


古賀一飛曹の零戦―太平洋戦争の流れを変えた一機

古賀一飛曹の零戦―太平洋戦争の流れを変えた一機

  • 作者: ジム リアドン
  • 出版社/メーカー: エイ出版社
  • 発売日: 1993/06
  • メディア: 単行本


  ダッチハーバー空襲時に1機のゼロ戦がアクタン島に不時着した

  それを発見した米軍は本国に持ち帰り修復

  ゼロ戦の性能を調べつくしたのだという

  その後の戦略、戦闘機開発を変えた




一枚の写真を追って―アリューシャンを行く

一枚の写真を追って―アリューシャンを行く

  • 作者: 杉山 正己
  • 出版社/メーカー: 杉山書店
  • 発売日: 1987/08
  • メディア: 単行本  

   
  小樽に送られたアリュートの1枚の写真

  その写真「兵士と子ども」を辿り

  アリューシャンに渡ったドキュメント



  「1枚の写真を追って」は以前神田の行きつけの古本屋で見つけた

  まさか今アマゾンで入手できるとは!



  現在でも年老いたアリュート達は自分の産まれた島に帰ることは出来ない

  冷戦時はソビエトに対する最前線であり

  また今では海鳥のサンクチュアリーであるから




  1943年7月28日

  キスカ島からは一兵残らず見事な撤退をした

  この時期の霧に紛れての作戦だった

  これが映画になっている


太平洋奇跡の作戦 キスカ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 東宝ビデオ
  • メディア: DVD

 

  戦争映画といえば勇壮な場面ばかりを思い浮かべるが

  これは5200人の撤退の映画である

  負け戦を撮った稀有な作品

  まさしくアリューシャンが描かれている

  音楽は團伊玖麿

  苗字を団と書かれるのを嫌ったほどの軍隊嫌い

  レンタル等でありましたなら是非!




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  3週間の旅を終え

  ウナラスカ島ダッチハーバーを後にした私達はアンカレッジに着いた

  私達の10個の荷物のうち

  アンカレッジに着いたのは3個だけだった・・・・・・

  そんな話はまたいつか








   

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お知らせでございます [アリューシャン]

 

 

 

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  今回の北海道行き

  アリューシャンカヤック遠征の隊長の元を訪れる

  写真展用の写真を見ていただくのも目的

 

  札幌での展示も決まる

 

 

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  そんなこんなでてんてこ舞いで準備は進んでいる真っ最中

  まだ案内状も出来ていない・・・・・・

 

  試刷りの山が出来ております(笑)

 

 

  東京

  ICI club 神田  6F EARTH PLAZA

  5月6日〜11日 11時〜19時30分

  東京都千代田区神田小川町3−6

 

  札幌

  H+(エイチプラス)サッポロファクトリー店・店内展示

  5月19日〜6月1日 10時〜20時

  札幌市中央区北二条東四丁目

  サッポロファクトリー2条館3F

 

  遠征隊5名

  写真展示は3名の写真となります

  写真展示15点+ポートフォリオの予定

 

  拙い写真ですが、アリューシャンの風を感じていただけるなら幸いです

  お時間が許すなら是非おいで下さい

 

 

 

 

 

 

 

 


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写真展のお知らせです [アリューシャン]

 

 

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  案内状もどうにか出来上がり

  発送もどうにか・・・・・・

  連絡の付かない方もいてアタフタ・・・・

  作品作りにアクセクアタフタ・・・・・

 

 

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  自分のブログのアップだけでアップアップ・・・・・・

  なかなか皆様の処へは伺えない・・・・・

  nice! だけでもと思っているのですが

  心の余裕が無いようです(笑)

 

 


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