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近頃話題の高速鉄道 [散歩とお出かけ]




  友人の結婚式があるのは南仏モンペリエ

  エールフランスで早めに予約

  結婚式の前日に現地入り

  飛行機代が高くなる前に帰ってこようという算段

  夜成田発、夜パリ発の予定だった

  成田ーパリでも成田ーモンペリエでも運賃は同額

  酔狂にもTGVに乗りたいと意見の一致でチケットは成田ーパリ

  ネットでカレンダーを見ながらの予約

  4月の終わりから5月の初めを狙ってね

  ここで大きな間違え(嬉しい間違え?)

  2つのカレンダーを見ながら、飛行機代ばかりに注目

  予約してから2〜3週間気がつかなかったのだが

  予定していた旅行日数より4日ばかり多いのだ(笑)

  キャンセルとか変更は結構高額な安いチケット

  友人とカミサンと私は1分ほど喧々諤々話し合って

  この際だからイタリアにでも行っちゃおうということと成った

  何を喧々諤々と話していたのか

  その余分な日数で何処に行こうかということね

  その分は予約も何も無しの行き当たりばったりです(笑)


  さて出発の数日前

  エールフランスからメールがあり

  往路も復路も希望の飛行機は飛ばないとのこと

  へんてこな便に変更のお知らせ

  フクシマの影響で欧州の航空会社はフライトキャンセルが続出

  結婚式当日にパリに着くんじゃまずいでしょ

  メールじゃらちがあかないので電話ね

  どうにか間に合う羽田発に変更になったのが出発2日前


  初めて海外に行った40年前も羽田からエールフランス

  今回新生羽田からエールフランス(JAL共同運航便だけど)



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  すったもんだで到着したシャルルドゴール空港

  上の写真奥の箱で荷物が引っかかって出てこない(笑)

  早朝なので係員もいなくて皆さん右往左往

  ベルトは停止しちゃうし係員はいないしさ〜

  そこにいた数人で箱の中に入って荷物出しちゃいました(笑)

  

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  始発のTGVにはそんなこんなで乗れませんから〜

  3時間後のシャルルドゴール空港発のTGV



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  窓には緊急時の窓の割り方のステッカー

  2等が取れずに1等で優雅にモンペリエ終点を目指すのね



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  昼食は食堂車で思ったら予約だけ

  ビュッフェでなんだか判らんけど食べ物ね(笑)

  これはあまり美味しくなかったけど

  2ユーロワインが美味しい

  水と同じ値段ならやっぱワインでしょ!



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  途中、iPhoneを持っている友人がGPSで速度を測る

  いやいや300km近いスピードね



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  パリからリヨンを通って南仏までのTGV

  パリーリヨン間開通がTGVの最初の路線です

  先頭車両と最後尾が機関車の動力集中方式



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  ようよう到着したモンペリエ

  トラムの走る城壁都市

  今夜のお宿は新市街

  トラムに乗って行くこととしましょうかね







  

  

  

  

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プロバンスは雨 [散歩とお出かけ]




  さてさてモンペリエで一泊した翌日

  その隣の小さな街が結婚式の会場となる場所

  昼前にタクシーを呼び移動することとしよう

  到着したときはプロバンスの陽光が眩しかったが

  昨日遅くからあいにくの雨

  

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  パーティー会場となるホテルに到着

  このホテルはオーベルジュ

  身内の小さな昼食会

  

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  この素敵なホテル(オーベルジュ)のことはまた後でね

  こんなことでもなけりゃ宿泊することもないようなホテルですもん(笑)



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  結婚式は市庁舎で行われる

  オテル・ド・ビルは市庁舎のことね


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  新郎新婦は2CVに乗ってやってきた

  噴水の池を突っ切ってね


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  いまではフランスでもすっかり見なくなった2CV

  新郎のたっての希望でこの車で乗り付ける

  ピカピカのまるでブランニュウ



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  結婚式は市長さん立ち会いで行われる

  この日は市長さんが居なくて助役さんね

  移民法の改正によりこういったシステムになっている

  不正結婚による不正移住の防止策

  フランス語が苦手な友人には

  政府公認通訳が横につく

  国との正式な契約、もちろん個人と個人の契約

  自由であることと宗教にこだわらないこと

  そんなこと等でフランスが選んだ選択



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  市庁舎の前には花びらが舞う

  祝福のキス

  この一瞬のためにここまでやってきた

  幸多かれと祈る



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  パーティー会場のホテルに戻ってきた

  このホテルの10km四方には何もない、あるのは葡萄畑とオリーブの木だけ

  パーティーが始まるにはちょっと時間がある

  新郎が運転して二人で葡萄畑を回る



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  カクテルパーティーには薦被と升

  鏡開きでパーティーは始まった



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  開けられた酒に合うのはやっぱ牡蠣でしょ

  大粒な牡蠣がどんどん開けられていく

  酒の勢いで

  白ワインより日本酒のほうが牡蠣にどれほど合うか

  力説してまわる(笑)



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  ニンニクオリーブオイルのこのムール貝も絶品

  カミサンはここから離れなかった(笑)


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  このフォアグラもいたく気に入ったようだがね(笑)




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  カクテルパーティーが終わる頃

  さすがに日の長い南仏でもすっかり暗くなった

  酔いを醒ましに外に出る

  ホテルの庭は素敵にライトアップ

  さてさて時間は9時

  第三幕のディナーパーティーが始まる時間だ







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ラテンな国のお食事事情かしらん [散歩とお出かけ]




  ラテン系の国々を旅行したことがある方はご存じだろう

  これらの国々でレストランが開くのは8時過ぎが多い

  10時頃になって店はいっぱいになってくる

  食事が終われば日付も変わっているなんてざら



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  カクテルパーティーが終わって

  多くのお客さんは帰ったのだが

  残った招待客でのディナー



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  9時過ぎに始まる

  供されるワインはここのワイナリーのもの



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  前菜はシェフのチョイス

  何だったかしら(笑)

  シャンパンやら日本酒やらワインやらでホレホレのパーですから



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  たぶん小鴨の蜂蜜ロースト




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  この地方特産のチーズであるカベクーとイチジク

  緑はノヂシャ

  これは珍しいのではっきりと覚えている(笑)



  そうこうしておると

  会場に音楽が鳴り響く


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  新郎新婦が踊りながらお出まし

  DJに合わせて彼女の友人たちも踊り出す


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  そして老いも若きも踊り出す

  日本人も踊らにゃいかんですからハイ



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  踊り疲れて一休みな午前2時

  ウエディングケーキ入刀ね

  ここでまたシャンパンでカンパ〜イ



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  数々のデザートをぱくつく午前2時(笑)


  外見上タフと思われている私だが

  本当はひ弱な私は3時過ぎにはベッド

  後から話を聞くと

  お開きになったのは5時だそうです



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  3時間ほどの睡眠で目が覚める

  そっと部屋を抜け出しホテルの庭を散歩

  雨があがった庭には黒いカタツムリ






  

  

  

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VERCHANTという名のホテル [散歩とお出かけ]




  すこぶる快適だったホテル

  ★★★★★なそうな


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  古いシャトゥを改装したホテル


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  かしこに当時の痕跡


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  バーにはもちろんここで作られるワインもある


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  サンルームから前庭  あいにくの雨模様


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  翌朝のダイニング


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  夜明けまで踊り明かした連中はまだ起き出さない



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  私の泊まった部屋のバルコニーからの風景



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  晴れてくればプロバンスの陽光



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  中庭にはオリーブと柔らかな光

  雨樋も全て焼き物



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  外には葡萄畑が広がる



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  次回は部屋の様子などを










  

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こんな所で長逗留したい [散歩とお出かけ]



  DOMAINE DE VERCHANT の部屋

  朝まで飲んだくれて

  ただただ仮眠をむさぼるだけじゃもったいないね


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  倅たちもいたので、我が家族はアパートメントタイプ

  食材も注文できる

  カントリースタイル



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  アイアンのヘッドボードが素敵



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  バスルームには全身シャワーブース



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  大きなジェットバスとガラスタイルのバスルーム

  ゆっくりとバスに浸かることもなかったので

  バスローブもそのまま

  そもそもバスローブを使う生活に縁はないし(笑)




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  友人が泊まった部屋

  イタリアンモダンスタイル



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  バスルームは壁で仕切られているだけで、扉は無い



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  その奥のシャワールーム



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  部屋の奥には屋上へ上がる階段

  この上が素敵なの



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  大きなジャグジーとサマーベッド

  あいにくの雨が恨めしい(笑)



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  ジャグジーから望む中庭



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  彼の部屋はこんな階段で登る4階



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  このホテルのオーナーは

  妥協無く自分の好きなように改装したのだという

  決して一流の品々で埋め尽くされているわけではない

  センスとイメージの勝負

  

  本来なら数泊して、ゆっくりと過ごすのが流儀だろう

  だけどだけど私向きじゃないかも(笑)

  テントとか木賃宿のほうが私には似合ってるね

  こんな所で長逗留したいとは常々思うのだが

  根が貧乏性ですから



  現地の友人が予約してくれたホテルに2泊した

  さてこれからレンタカーを借りて

  成り行き任せの南仏旅行











  







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輪になって踊れって [散歩とお出かけ]



  イースター休暇の最中である南仏

  レンタカーを借りられるのも空港だけ

  倅が泊まりたいというマルセイユホテルも今夜は取れない

  そうすると今夜はどこかに泊まらなきゃならないわけだし

  結婚式に来ていたフランス人に聞いた

  アルルはどうだろうね〜と

  彼曰く

  今日はアルルのお祭りで宿を取るのは難しいし

  それより、ポッとした日本人には今日は危なすぎるよ、とのこと

  久々の右側通行で祭りの中に入っていくのも考えモンだしね

  行き先はアビニョンに決定



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  空港で車を借りる

  プジョー308 1.6リッターディーゼルターボ

  これが5人と荷物を載せてもよく走る

  借りるのにすったもんだして1時間程か

  先ずはモンペリエ駅に向かう

  そこでモンペリエからフィレンツェの夜行列車のチケットの予約

  以前はバルセロナーローマという海岸沿いの夜行列車が走っていた

  そいつには昔随分とやっかいになった

  今回もそれに乗ろうとしたのね

  しかしTGV網が完備されてローカルな列車はどんどん無くなってきていた

  それは日本もフランスも同じ

  リヨン付近までTGVで戻って

  リジョンからパリ発の夜行列車に乗るしかない

  尚かつ希望した列車は予約でいっぱいなのね

  それでもどうにか1日遅れでチケット購入

  その分プロバンスの時間が延びる(笑)



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  久々の右側通行を楽しむが

  旧市街地の道は本当に狭い

  車がどんどん大型化するから尚のこと

  オプションで注文した簡易カーナビ

  これが知らないプロバンスの道では大活躍

  ただ城壁都市のアビニョンでは壁を越えて行けとかで困ったけどね

  

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  どうにか今夜の宿も確保

  旧市街で駐車場のあるホテルは貴重

  3階の部屋の奥にはこんな広いバルコニー

  シャワーだけの安い宿だが快適



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  宿の前のパン屋さん

  実際に使っている自転車のようだが

  ディスプレイとしても魅せるね〜



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  欧州の小さな街の広場によくある回転木馬

  時代掛かったこれ 好きなんです



  
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  こんな路地を抜けて、地図も見ないでただ歩く




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  広場に出る手前に大きなカテドラル

  ここアビニョンはフランス人教皇によりローマ法王庁が69年間あったところ

  世に言う「アビニョンの補囚」



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  路地の道ばたに佇むシムカ

  元々はフィアットの傀儡会社でスタートしたフランスのメーカー

  これは多分50年代終わりのシムカ・アロンド

  日本じゃお目にかかったこともない




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  「アビニョンの橋の上で」で有名なサン・ベネゼ橋

  輪になって踊れと歌では言うが

  狭くて崩れやすいので踊らない方が良いと思います・・・・・




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  やれやれすっかり日も落ちて

  路地を歩き疲れた私たち

  プラタナスの木陰のむこうには小さなレストラン

  晩飯にしよう

  

  

  

  

  

  

  

  

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アビニョンのおやじ [散歩とお出かけ]

 

  14世紀ここアビニョンには教皇庁がおかれた

  「バビロンの捕囚」をなぞり「アビニョンの捕囚」と呼ばれている



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  中央集権王制国家を目指すフィリップ4世に屈したかたちで

  ローマからこの地へ教皇庁を移した



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  現在残っているバロック建築でも最大級

  しかし、内装は荒れ果て荘厳で華麗であったはずの壁面は想像するしかない

  当時のローマカソリックの権力と財力の強大さには驚かされる



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  7代に渡る教皇がここ住んだのだが

  趣味が随分と違ったようで、様式の統一感はない

  上の2枚の写真、天井の作りがいかにも違う



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  建築学的には構造がよく分かって良いかもしれないが

  華麗であったろうフレスコ画は漆喰と共に消え去っている



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  設計に携わった建築家も多岐にわたる

  この階段室は当時の最先端であるイタリアデザイン



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  フランス革命以降の破壊と略奪

  調度品は持ち出され、壁は剥がされ

  獄舎として使われ、斬首された遺体は塔に積み上げられていたという

  その後も兵舎として長く使われてきたのだという




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  王制から共和制へ

  王侯貴族からブルジョワジーに

  芸術のパトロンは形を変えていく

  
  印象派以降、フランスは文化の香りと芸術の国との印象が強いだろう

  確かに多くの芸術家が集まり切磋琢磨していた側面は大きい

  しかし、芸術と美をフランスの売りとしたのはアンドレ・マルローの時代

  ドゴール政権下文化相だったマルローは世界にそれを印象づけた




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  教皇区とその周辺の歴史的景観地区は世界遺産に登録されている



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  パリよりバルセロナのほうが近いこの地でパエリヤの昼食

  今夜の宿はマルセイユと決まっているのだが

  どのように行くかの相談

  勝手気まま行き当たりばったり

  

  ピカソ初期キュビズムの傑作「アビニョンの娘たち」

  それはここアビニョンではなく、バルセロナのアビニョン通りのこと

  アビニョンのおじさんたちはそのことをこの地で知ったことは秘密である





  

  

  

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ラウンドアバウト [散歩とお出かけ]



  
  借りた小さなカーナビ

  これがことのほか役に立った

  ダウンタウンや大都市を除けば、交差点はラウンドアバウト

  サークルとかロータリーとも言われるものだ

  言語を英語にしておくと、交差点の案内をしてくれる

  右側通行なのでラウンドアバウトは反時計回り

  直進方向に行くときは2ndエグジットとか

  右折のときは1stエグジット、左折は3rdエグジットとかね

  英語表記にすると距離換算もマイルになってしまうのには閉口したがね

  交通量も少ないプロバンスを走るには快適



  オートルートを走っていくと

  左前方に特徴的な山の姿

  サン・ビクトワール山に違いない

  セザンヌの暮らした街、エクサンプロバンス



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  ラテン語のアクアから転訛したエクス

  豊富な水量の地下水の上に小さな街がある

  ここかしこにある噴水

  馬車しか想定していない細い道(旧市街はどこでもそうだけどね)



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  道に埋め込まれたCのマーク

  これを辿ればセザンヌゆかりの場所に行けるのだそうだ

  しかし、舗装は修理されしばしばこのマークは無くなる(笑)



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  たどり着いたセザンヌの生家



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  今は幼稚園になっている

  これらのイエローオーカーの街の色

  それはこの地で取れる土の色

  アフリカも含めて地中海沿岸の色だが

  それでも結構色合いが違う

  ここエクスの壁の色は素敵



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  旧市街を抜けてポール・セザンヌ通りを行く



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  セザンヌのアトリエ

  このアトリエはセザンヌが設計して建てさせたもの

  外にはセザンヌが愛した広い庭

  今ではうっそうと木々が育ち見通しは悪い

  しかし、当時この高台にぽつんと1けんだけあったアトリエ

  その当時に思いを馳せるのは難しいことではない



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  入り口を入るといかにもという特徴的なモチーフ(笑)





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  アトリエの中は撮影禁止なのでドアの外からパチリね(笑)



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  アトリエの北側には大きな明かり取りの窓

  左側の細長い扉は大作の絵をアトリエから出すための搬出搬入口


  アトリエについてちょっと補足

  多くのアトリエは南からの強い光を嫌う

  故に安定した柔らかい光を求めて北側に大きな採光をとる

  普通の学校の建物では北側に廊下があり南側に教室がある

  美術系の学校では南側に廊下があり北側に教室がある

  そして廊下は憩いの場所となる(笑)




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   ラウンドアバウトには寄り道という意味もある

   この写真で、ここに我が愛車スマートで来たと言っても信じてもらえるかしらん

   世界中を自分の車で寄り道できたら、すこぶる素敵なのに





  


  


  



  

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知性の肉体美 [散歩とお出かけ]




  ル・コルビュジエという建築家がいる、近代建築の巨匠

  モデュロール(moduleor)という考え方の発案者

  module(寸法)と section d'or(黄金分割)からの造語



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  左がコルビュジエが参考にしたというレオナルド・ダ・ヴィンチの「人体図」

  右がコルビュジエのモデュロール概念図

  人が手を挙げた高さを黄金比とフィボナッチ数列で解析している

  彼は建築の基本寸法としたかったらしいがそれは叶わなかった

  私の浅知恵だが垂直方向だけで水平方向の考察が足りないことと

  この概念図じたいに結構無理がありこじつけっぽいしね(笑)

  日本風に言ったら立って半畳寝て一畳だね

  しかしインフルエンシャルな神話であることはたしかだ


  コルビュジエが提唱した近代建築の5要素

  1.ピロティ 1階部分が構造体の柱だけで成り立っている
  2.屋上庭園
  3.自由な平面
  4.水平連続窓
  5.自由な立面

  床(スラブ)・柱・階段だけが建築の主要要素であるという

  それをドミノシステムと名付けた


  輝く都市(Cite radieue)という彼の都市計画

  それを具現化したユニテ・ダビタシオン(Unite d'Habitation)
 
  彼の都市計画案を集合住宅として実現したもの

  5つのユニテ・ダビタシオンが作られたが

  最初に建築され一番有名なユニテ・ダビタシオンがマルセイユにある


  それそのものが1つの都市として機能する

  本屋もあればレストラン、体育館、幼稚園ホテル等もそなえる


  小さなカーナビでは流石に大都会はきつい

  道に迷いながらもマルセイユ郊外のユニテ・ダビタシオンに到着するが

  独特な右折左折システムで見えているのになかなかたどり着けずにあたふた(笑)

  

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  レストランの入り口がホテルのレセプションも兼ねる

  遅い時間に到着したのでレストランの予約はいっぱいで取れなかったが

  コルビュジエデザインの椅子(LC2)に座って

  本家本元に来たな〜と感激(笑)


  上野西洋美術館も基本設計はコルビュジエ

  西洋美術館も含め、いくつかの現存する建物群で世界遺産への登録を試みたが

  それは未だに叶ってはいない

  1952年竣工の輝く都市


  この項目1度で済まそうと思ったのだが

  次回もユニテ・ダビタシオンね












  

  





  


  

  

  

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投影された神話 [散歩とお出かけ]




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  3階4階の一部がホテル

  アパート自体はメゾネット形式になっているらしい
 
  LC1シェーズロングが置いてあった 

  このテーブルを見たカミサン

  「あれ〜どっかで見たことがある〜」と笑う

  我が家を新築するにあたって

  建築端材を使って自作したテーブルの元ネタです(笑)

  

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  バルコニーにはニッチと日差しを遮るシェード



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  3階4階の共有部分



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  外も含めて繰り返されるモチーフ



  早朝の散歩

  犬を連れて散歩している人に話しかける

  ここに住んで5年ほどになるという

  しかし順番を待つのに10年掛かったと言っていた

  60年近く前のモジュールだ

  今暮らすには不便な点も多いだろうが

  彼はずっとここに住み続けるよと言っていた




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  朝食もレストランのバルコニーでね

  レストランで朝食をとっている面々

  いかにもユニテ・ダビタシオンに泊まりに来ましたといった人々か

  そりゃそうだ

  マルセイユの中心からは外れているし

  周りには見るべきものも何にもないのだから

  ここに泊まることが目的な人々

  もちろん私たちもそうで〜す(笑)



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  荒々しい外観の打ちっ放しのコンクリートから一転

  室内に多用される曲線とアイアンワーク、そして無垢の木


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  レストランのトイレにはブルーのちいさなモザイクタイル

  自然光の差し方で微妙に色を変える
 
  サヴォア邸のバスルームと同じかしらん 




  それでは屋上に上ってみよう



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  木が生えていないが、手前側が庭園とベンチ

  奥に浮かんでいるのが幼稚園

  その下には児童用のプール



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  舞台もあり演劇やコンサートもOK



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  ちいさな体育館

  屋上を一周できるプロムナードはランニングトラック

  この日もジョギングしている人がいた



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  特徴的な排気口、モチーフのイメージは統一されていることがよく分かるだろう



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  このホテルのキーホルダーにもモデュロール

  自分へのお土産に購入してしまった(笑)




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  入り口にも掲げてあるモデュロール


  こんなことがあった

  屋上から下りエレベーターに乗った

  途中凄い美女が2人と数人の男性が乗ってきた

  同じ階で降りる

  彼女たちはスッと羽織っていた上着を脱ぐ

  ライトとカメラ

  ファッション写真を撮っている

  いや〜素敵でした(笑)








 

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2011年のキャンプ [ツリー・ガーデン]


 
  
  2013年13回目のツリーガーデンでのキャンプ
 
  地域の多くの人の協力で出来てきた
 
  午後からの雨模様の今回
 
  テントは張らずに体育館に泊まることとなった
 
  13回で2回目のテントでないキャンプ
 
  ブログを書き始めからの2回目ね 
 
 
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  日帰り組、お泊まり組、総勢150人
 
 
 
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  先ずは炊飯に必要な蒔づくり
 
  正直こっちはハラハラだけども
 
  そんなことは、思わせてもいけないね
 
 
 
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  今回はタイコのグループも参加
 
  子供たちは竹でおのおのの楽器を作る
 
  ここではいいが、家に帰ってそれはは邪魔者だろうね(笑)
 
 
 
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  みんなが好きなキャンプはカレー
 
  今回我が班は飯盒を使わず鍋で 20合以上を炊く
 
  鍋で大量に炊くのはちょっと難しいよ(笑)
 
 
 
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  それでも各班大成功
 
  雨模様で刻々とスケジュールは変わる
 
  予定などあって無きに等しい中ラッキーにも外で食事をとる
 
 
 
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  さて、予定は未定とはよく言ったもんだ
 
  きっちりとしっかりやりたいとか
 
  大人の予定調和なんてこどもたちにとってはクソ食らえ(笑)
 
 
 
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  キャンプファイヤーが無くなり体育館でのキャンドルファイヤー
 
  使わせていた体育館にローソクの火ががともる
 
 
 
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  実際はこの程度なのですがね
 
 
 
 
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  子供たちは太鼓で盛り上がる
 
 
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  雨の中、最後は危険物取り扱い者の資格まで取ったナイアガラを校庭で
 
  日帰り組を返して
 
  お泊まり組は体育館ね
 
  私は久々の貫徹
 
  
  今日2時過ぎの風呂に浸かりながらのビールは極楽
 
  もう寝ます(笑)
 
 
 
 
 
 

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ロマネスク その光 [散歩とお出かけ]


 
  プロバンスの山深く
 
  マルセイユとカンヌの中間ぐらいか
 
  プロバンスの三姉妹と呼ばれる修道院の一つ
 
  ル・トロネ修道院がある
 
  ゴシック以前のロマネスク様式
 
  シトー派修道院の厳格な建築様式にのっとった建物
 
  ゴシックが絢爛豪華な様式とすれば
 
  ロマネスクは質素な力強さか
 
 
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  イースターマンディの翌日
 
  オートルートを降りて、細い田舎道を1時間ほど走る
 
  道標となる看板なんてありゃしない
 
  本当にこの先に修道院があるのか
 
 
 
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  考えてみれば、修道院なのだから人里離れて建っていても当たり前の話だ
 
  建築家のあいだではつとに有名な建物
 
  いったいそれは自分の目で見て
 
  その場に佇むしか分かる方法は多分無い
 
 
 
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  装飾も大きなステンドグラスもない
 
  小さな明かり取りの窓
 
  思いのほか内部は明るいので驚く
 
 
 
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  修道士たちはここで無言で過ごす
 
  この地方の赤茶けた石にプロバンスの陽光が差す
 
  
 
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  光が彩なして作り出すのは影
 
  痛烈で鮮烈な影の印象が際立たせる光の存在
 
 
 
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  傾斜地に建っているため中庭を巡る回廊には段差がある
 
  特徴的なその回廊に巡る光と影
 
 
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  力強く無駄な装飾を省かれた質実剛健な柱 
 
  ここでも彩なす光と影
 
 
 
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  回廊に囲まれた中庭
 
  奥には六角形の泉水堂
 
  回廊の要であり、そして修道士たちの祈りと生活との接点でもある
 
 
 
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  まるで宮崎駿のカオナシのよう
 
  養蜂の為のものと当たりを付けたが
 
  本当は何に使われていたのかは私には分からない
 
 
 
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  彼らの糧を得る為のオリーブ油を絞ったり
 
  ワインの醸造製造をした作業部屋
 
  後期は僅かな修道士たちが細々とここを守っていたのだという
 
 
 
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  建築的歴史的価値の高さに、ここの保護に行政も乗り出したのだという 
 
  倅は建築を勉強しているといったら、拝観料は無料だった 
 
  厳格な合理性の美学
 
  無宗教であるような私には宗教的な意味とか基礎知識にも欠ける
 
  一切の無駄を廃した幾何学的な佇まいに息を呑むだけだ
 
 
 
 
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  ルネッサンスはギリシャに戻れといった
 
  ロマンティシズムはローマへ戻れといった
 
  質素なロマネスクは華美なバロックへ変わり
 
  乱暴な話だが華美な近代はモダンの名の下にミニマルに変わる
 
  揺れ戻しは世の常か
 
 
 
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  リヨンにコルビュジエ設計のラツゥーレット修道院がある
 
  その修道院を設計するにあたり
 
  依頼主である神父よりル・トロネ修道院を研究するようにと言われたのだという
 
 
 
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  装飾に惑わされない造形
 
  現代美術のミニマルとはちょっと違うが
 
 
 
  多様化とかいう私には理解できない御託
 
  本来人間は根源的に多様であったはずだ
 
  モダンからポストモダン
 
  そんなことを言われたのは何年前のことか
 
  多様性とかいうものを盾にして
 
  画一的に文化を纏め上げようとする矛盾
 
 
  欲と好奇心ばかりの私には無理かもしれないが
 
  静謐な生活には憧れる(笑)
 
  憧れるのは自由だしね
 
 
 
 
   
 
   

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コートダジュ〜ル〜 [散歩とお出かけ]


 
  シャルルドゴール空港に到着し、そのままTGVでモンペリエ
 
  そんな風にはじまった今回の欧州行きだが
 
  その汽車の中でカミサンが隣のフランス女性と話していた
 
  今回初めての南仏なんだけど何処が見所?なんてね
 
  彼女曰くマルセイユの隣町のカシに行くといいよとのこと
 
  白ワインがとっても美味しい場所なのだという
 
  ワインが美味しいのなら行かなあかんでしょ!
 
  ・・・・・でもでも今回、何処でもワインは美味しかったけど(笑)
 
 
  昨夜泊まったマルセイユ
 
  イースターマンディでほとんどの商店レストランはお休み
 
  タクシーの運ちゃんに
 
  「今日やっていて、美味しくて、安い店につれてって」と頼む
 
  連れて行かれたのがブイヤベースの店なの
 
  しっかりとしたレストラン
 
  今回の旅行で一番高かった(笑)
 
  勿論美味しかったけど
 
  それよりそれより其処で飲んだ白ワインはカシのワイン
 
  それがことのほか美味しく、本家本元にも期待は大きい
 
 
 
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  細いつづら折れの道を海に向かって下っていく
 
  その両側は葡萄畑
 
  極々道の細い、小綺麗な小さな町に入っていく
 
  海岸沿いの駐車場に車を止めて、遅めの昼食へ
 
  駐車場の隣の公園ではペタンクに興じる人々
 
 
 
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  どこかで見たことのあるような風景(笑)
 
  コートダジュールの小さな港町
 
  場所は違うのだけれど、ニーノ・ロータが聞こえる?
 
 
 
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  先ずはお目当てのワイン
 
  先日マルセイユで飲んだ方が美味しいようなきもするが
 
  それはこの陽光の中での気のせいでしょ(笑)
 
 
 
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  日差しの強い外のテーブル
 
  ギャルソニエは麦わら帽子を持ってきてくれる
 
  「paceさんテーブルも椅子も赤かったからこの店選んだでしょ」と友人
 
  コントラストに引き寄せられる虫のようです(笑)
 
 
 
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  昼食を終えるとカシの町を離れる
 
  お昼はここねと決めていただけなので
 
  もったいない話だがね
 
  路地から大きな道に左折したときにやってしまった
 
  左車線に入ってしまい、正面から車
 
  一同驚きの声
 
  事なきを得たが、気がゆるんでいたのね(笑)
 
 
 
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  マルセイユの街に戻ってきた
 
  ここで、パリに帰る倅たちを駅でおろす
 
  本来南仏はマルセイユの一泊だけの予定だったが
 
  どたばたどたばたして三泊することとなった
 
  
 
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  道に迷いながらもマルセイユから脱出成功
 
  カミサンと友人と私の3人
 
  地図をにらみながら今夜の宿の当たりを付ける
 
  高速道路をまたぐ橋の上のレストランで休憩
 
  昔はフランスやイタリアで多かったタイプのサービスエリア
 
  今では随分と少なくなったようだ
 
  人気も少なく結構寂しい
 
  先を急がなくては
 
  いくら日の長いここでも
 
  さすがに日が暮れてしまう
 
  
 
 
 
 
   
 
 
 
 
 
   
 
    

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海のマリアたち [散歩とお出かけ]


 
 
  南フランス、マルセイユとモンペリエの間に湿地帯がある
 
  「カマルグ」と「小さなカマルグ」と呼ばれる 湿地帯
 
  両方あわせると100km程もあろうか
 
  そのカマルグの東、小さなカマルグの西
 
  サント・マリー・ド・ラ・メールという小さな海辺の町がある
 
  その意味は海からの聖マリアたちという意味
 
 
 
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  低層の家々が並ぶ小さな町
 
  ホテルにたどり着いたのは8時頃か
 
  小さなホテルだが綺麗な寝床とお湯の出るシャワーがあれば充分
 
 
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  ホテルに荷物を放り込み海岸に出る
 
  港の漁船たちの向こうに日は沈み始める
 
 
 
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  港の西側に人々が集まる
 
  小さなカマルグの方に夕日が沈む
 
  さて空腹の私たちは晩飯が重要
 
 
 
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  暗くなったレストラン街
 
  といってもなんだか寂れたような風情
 
  大きな街とは違って夜は早い
 
 
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  観光シーズンに入る前のこの町は人数も少ない
 
  パエリアの大きな鍋が寂しそうにその匂いを奏でる
 
 
  一通りレストランを吟味
 
  小さなシーフードレストランに居を定める
 
  「ムール貝のワイン蒸しと牡蠣!」と親父にいう
 
  彼曰く、今日の貝は全て無くなったと曰う
 
  私たちは、漁師が大きな袋に牡蠣とムール貝を運び入れるのを見ているのです(笑)
 
  そのことを彼に言って、いつまででも待つよと伝える
 
  奥の厨房へ行って聞いてくると親父は引っ込む
 
  帰ってきた親父は「1人分づつなら作れるそうだ」と
 
  私たちの後からも何組かのお客が来るのだが親父はオーダーを取りに来ない
 
  ようやく来ると彼の手は真っ黒
 
  ムール貝を処理すると手が真っ黒になるのです
 
  彼がオーダーも取れば料理もするのでした(笑) 
 
 
 
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  またもやカシの白ワインで始まった晩餐
 
  テーブルクロスが紙であることで店の格も分かるでしょ(笑)
 
  安くて美味しければOK!
 
 
 
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  完全に暗くなりきれない空は濃い群青
 
  この空の下、たらふく食って、たらふく呑んだ
 
  
 
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  流石に時間も夜中にさしかかると寒い
 
  仕上げのコーヒーは店の中で頂くとする
 
  チョコレートもで出来合いのものだがね
 
  一段落した店の親父が色々と話しかけてくる
 
  フランス語が分かるのはカミサンだけ
 
  酔って通訳するのは放棄したようだ(笑)
 
  英語、フランス語、日本語のチャンポン会話
 
 
 
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  そぞろ歩きで宿へ向かう
 
  酔って迷うほど大きな町じゃない
 
  
 
 
 
   
 
   

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黒いマリアの伝承 [散歩とお出かけ]


 
 
   サント・マリー・ド・ラ・メールという名前の伝承
 
  マグダラのマリア、マリア・サロメ、マリア・ヤコベ、マルタ(アリアの姉)、ラザロ(マリアの弟)
 
  そして従者のサラ
 
  イエスの磔刑、彼の復活後に最初に出会った女性たちがこの地に小舟でやって来たのだという
 
  マリア・サロメ、マリア・ヤコベそして従者のサラがこの地に残った
 
  彼女たちを祭った教会がこの地にはある
 
 
 
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  サラセンからの幾たびもの侵略に備えた城壁のような外観
 
  海側の高くそびえた様はまさしく砦
 
 
 
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  屋上に登って見える地中海
 
 
 
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  そして東側に遠く見えるのはカマルグ湿地帯
 
 
 
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  錨とと十字架がこの町のシンボル
 
 
 
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  とても小さな教会
 
 
 
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  祭壇の地下には幾重ものケープを羽織った黒いマリア
 
  彼女は従者のサラ
 
  アラブ系(インド系とも)の褐色の肌をしていたと伝えられている
 
  ロマ(ジプシー)が崇めている黒いサラ
 
  五月末ロマが集まり祭りがあるそうな
 
  闘牛も始まり、ここの観光シーズンも始まる
 
  「ダヴィンチコード」を読んだ方ならサラの名前に心当たりがあるだろう
 
  小説の中では、サラはイエスとマグダラのマリアの子供とされていた
 
 
 
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  ここカマルグは欧州では珍しい水稲栽培が行われている
 
  下の段にあるのがお米ね
 
  カマルグの白い馬、フラミンゴ、探鳥、製塩業が有名
 
  ここで購入した「カマルグの塩」がすこぶる美味しい
 
  新鮮なキュウリにこの塩をかけただけ
 
  そんなものが最近の酒の肴(笑)
 
 
 
 
 
 
 
   
 
   
 
   
 
   

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カマルグの塩 [料理人のつもり]


 
 
  カマルグ湿地帯では製塩が盛んだと前回書いた
 
  現地で結婚した友人からお土産に頂いたことがあるので知っていたのだが
 
  この塩がたいそう美味しい
 
 
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  まあお土産品の域を出ないのだが、こんなソルトミルを購入した
 
  プロバンス焼きの黄色とプロバンスのシンボルの蝉
 
  
 
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  このソルトミルには数種類のハーブが入っている
 
  生野菜にそのまま振りかけたり、パスタの味付けにしたり
 
  結構活躍している
 
  右はハーブ無しの袋詰めのもの
 
  こいつは土産物屋で買うよりも、向かいのスーパーマーケットで買った方が安かった(笑)
 
  土産用には体裁の良いハードパッケイジのものを
 
  私が使うのにはソフトパッケイジの安いものをね
 
 
  現地で結婚した友人には法定通訳の方が付き添っていた
 
  国との契約のため、正式な通訳がフランス語を訳す
 
  英語ではやってくれないところがフランス流か
 
  カクテルパーティのときに彼と話して仲良くなった
 
  彼の奥様もパーティには来ていて
 
  彼女は京大大学院の造園科で勉強したそうな
 
  日本語はすっかり忘れてもう話せないそうだが 
 
  今はプロバンス地方の都市計画や自然保護を担っているという
 
  彼女に当地の塩のことを話したら
 
  自分の作ったハーブソルトを味わってくださいという
 
  自宅の庭で育てた数種類のハーブで作っているのだという 
 
  私たちがパリに戻る頃、ご主人も仕事でパリにいる
 
  だから彼に持たせますよと言ってくれた
 
  
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  そんな彼女が作ったハーブソルトが左側
 
  倅や友人と山分けして、尚かつ流石に美味しいのでせっせと使っていたらほとんど無い(笑)
 
  配合してあるハーブのレシピは門外不出らしい
 
  ご主人が聞いても教えてくれないそうだからね
 
  ほのかにラベンダーの香りもする 
 
  右は台所の壁に吊してある月桂樹
 
  これだけあれば当分使える
 
  ちょっとした煮込みのとき、壁から2−3枚ちぎって入れる
 
  先日も我が家で数人の呑み会
 
  ラタツゥーユを作ったが、好評
 
  プロバンスの塩と壁の月桂樹が決めてね 
 
 
  今回の欧州旅行
 
  分かったようなことを書いているが
 
  実際は行き当たりばったりのどたばた旅行
 
  行くときに頭に入れておいたのは大まかな地図だけ
 
  コルビュジエとかセザンヌは40年来の好みとして別だが
 
  ほかの所は現地のツーリストインフォメーションから得た知識(笑)
 
  基礎知識として以前から知っていたモザイクのような知識
 
  それが現地で現物を見てジグソーパズルのピースがはまるように納得
 
  命を永らえるための技術や知識をとくに必要としない今回の旅行
 
  ただただお気楽に楽しむだけでございます 
 
  今回の旅行の顛末
 
  まだ続けさせて頂きますね(笑) 
 
 
 
 
 
   

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