So-net無料ブログ作成
検索選択

かくも長き不在 [身の回りのこと等々]

 

  一度書くことをやめてしまうと

  もう一度書き始めることがひどく億劫になってしまうものだ


M7LM2629.jpg


  中庭のオリーブの小さな実

  暑くなってきてから植え付けたので

  うまく根付いてくれるか心配


M7LM2604.jpg


  キンカンも小さな花を咲かせた

  多少の根詰まりもあるのか

  花が落ちやすい


M7LM2634.jpg


  プランターのバジルは元気だ

  間引いても間引いても

  後から後から新しい葉が育つ


M7LM2636.jpg


  ローズマリーはまだまだ

  これで料理に使ってしまうのは忍びない

  倍ぐらいに育つのを待つとしよう


M7LM2638.jpg


  月桂樹はその甘い香り

  剪定した枝は台所につるしてある

  風が抜けると香りを運ぶ


  ノアは洪水の終わったあと

  鳩を放った

  7日後に戻った鳩は

  オリーブの一枝を咥えていたという

  
  7日ではなく8ヶ月のも時間がったったが

  すこーしずつ復帰していきたい

  多くの方々にご心配をいただき

  感謝します

  かくも長き不在

  この間になんと色々なことがおこったことか

  





  

    

nice!(51)  コメント(24) 
共通テーマ:日記・雑感

ルッコラはゴマの香り [音楽とか映画とか]




  長く倉庫に眠っていた本を引っ張り出す

  少しカビ臭くなっていた本たちの虫干し


M7LM2649.JPG


  ハタキで埃を払いながらめくってみる

  フランス語でデッサン、英語はドローイング、日本語では素描

  エスキースとしての素描であったり

  パート別の習作であったり


M7LM2646.JPG


  上はダビンチの習作

  聖母像の手の考察か

  下はミケランジェロのエスキース

  建物全体像のスケッチ

  そして建て方に対する考察


  15世紀16世紀ルネッサンス期の素描

  当時の素描は残っているものも多くはない

  エスキースや習作は作品が作られたら不要なものであるし

  当時の紙質からも保存は難しかっただろう

  イタリア美術館などで観ても保存状態はよろしくない

  インクが羊皮紙を腐食させていたり

  インク自体が経年変化で見えにくくなっていたり

  美術館でも保存はしても飾りたくないものだ



  ミケランジェロは死ぬ間際一部の素描を残してほとんどを焼いたという

  このミケランジェロ素描集はその残されたものたち

  大型の本で4冊もあるのだが

  彼の素描画はその辺の紙に描かれたもののようで

  走り書きのように裏表に描かれている

  この本はそれを一枚のページに丁寧に裏表で印刷されている

  建築エスキースや彼の詩作者としてのソネットなども見ることができる

  世界素描大系も素敵

  全6巻の膨大な素描集だが

  フランス編では15世紀16世紀などにはたいしたものはないが(私見)

  中世から近世、限られた者から大衆、紙の変化

  激動の意識革命から多くのものが変化していく

  素描もただの下書きではなく作品になっていく課程がわかる

  淡彩を施されたそれらはたいそう素敵だ


M7LM2648.JPG


  庭先のプランターに蒔いたルッコラの芽が出てきた

  双葉から本葉になるとき、間引いて数を減らす

  摘みあげると、ゴマのような香りが漂う

  ミケランジェロもダビンチ、ラファエロも口にしたんだろうな〜







  


nice!(54)  コメント(15) 
共通テーマ:アート

96 degrees in the shade [みんなのおうち]

 

  夏になるとついつい口ずさんでしまう歌

  Third World の 96 degrees in the shade


  0.jpeg


  日陰でも96度

  日陰にいても本当に暑い


  こんな歌詞で始まる

  96度は華氏で摂氏では36度ぐらいか

  歌詞の内容は政治的なメッセイジが含まれたものだが

  暑い日にはこのポップな曲が頭の中で鳴り響く



  ちょっと前だが軽い熱中症になった

  からだがだるく、吐き気と頭痛

  酒がまったく飲みたくなくなるという異常事態(笑)

  2日間の休養でなんとか復帰(ビールが飲めるようになった・・・笑)

  昨年は摂氏50度以上の砂漠でバイクに乗っても大丈夫だった

  高温多湿の日本の夏を甘く見ていたね〜

  この夏はクーラーなどつけずに過ごそうと思っていたが

  さすがに休養中は涼しくした



  昨年10月頃我が家の建前のことを書いた

  今年6月には無事住まうこととなった

  風通しの良い家だと思って

  全ての窓を開け放して住んでいた

  今、部屋の中は気温33度湿度66パーセント

  体調を崩してから全ての部屋に温湿度計をおいたのだよ(笑)

  懲りずに、やはり冷房は切ってあるのだがね(笑)



1.jpg


  中庭にあたる直射はさすがに暑すぎるのでシェイドをかけた

  日が落ちてからここでビールをあおるのは最高なのだが

  日中はとにかく暑かった〜


2.jpg


  左側がシェイド無し、右のちょっと濃い場所がシェイドで日差しを遮ったところ

  タイルにさわってみてもあきらかに温度が違う

  高い位置にポリカーボネイトの折板で屋根があるので紫外線はそこそこ遮蔽



3.jpg


  効果のほどは

  この野外用のアルミの椅子

  シェイドを付ける前はに日中熱くて座れなかった

  透過率50パーセントで普通に座ることができる

  
  窓を開け放ち

  サーキュレーターで熱気を追い出し

  この夏を乗り切るしかないね



  前回の素描集

  高そ〜という書き込み

  確かに出版された当初は非常に高価であった

  古本屋を探すとこなれた価格で入手できる

  美術専門ではない古書店でみつけるのがベターかしらん

  夏の間は自分の汗が気になってなかなか開くことも少ない(笑)









  

  

  

  

  

  

nice!(56)  コメント(10) 
共通テーマ:住宅

お茶でも [野外のお道具等]




  なでしこ! やりましたね〜!

  後半戦から見たのですが

  PK戦の前に監督含め選手が笑っていた

  多くの人はその時勝ったと思ったでしょうね

  笑うと顔の緊張が取れ、体もリラックスするそうですから

  対するアメリカの選手は渋い顔

  今回2選手は私の住む市が出身地

  1人は歩いて5分程のところですから

  応援にも力が入ります

  すでに引退しているなでしこの選手ですが

  私の友人の娘さんだったりしたので

  そんな縁でなでしこはずっと応援

  

  台風でちょっと涼しくなったこの2,3日

  温かいコーヒーも欲しくなる

  冷房がきている所での温かいものも良いのだが

  禁冷房ではやはり冷たい飲み物ばっかりだったしね


IMG_1169.jpg


  建築に関わった業者の方々よりの新築祝いに頂いたエスプレッソメーカー

  以前はハンドプレスのものを30年近く使っていたのだが

  ポッド式の簡易なものが欲しかった

  これならカミサンでも淹れられるしね

  SAECOはパウダーとポッドの両用


IMG_1167.jpg


  illyの100%アラビカ豆が結構好きなんですが

  パウダーとちょっと味が違うかな〜

  パウダーカップに合わせて周りの紙を切るのは一手間ね



IMG_1171.jpg



  ハンドプレスの時は味が一定に成りづらかったの

  ボタンひとつで一定の味

  快適です

  いらっしゃいましたらご馳走させていただきます(笑)



  先日、ツリーガーデンにおりまして

  材料置き場を見ると・・・・真竹がころがっておりまして

  何か作りたいな〜などと思ったのです

IMG_1164.jpg


  そこで裂いた竹片

  枝の出ていたくぼみがちょうど良さそうだったので

  茶杓でもと思い立ったのね



IMG_1165.jpg


  切り出しで大まかに削って

  長さはちょっと長めに切りそろえる

  そのまま水に浸して2日ほど

  芯までしっかりと水を含ませる



IMG_1172.jpg


  2日たった竹を沸騰したお湯の中で1時間煮る

  もし曲がりづらかったら煮る時間が足りないのね

  熱いうちにグニュと曲げる

  直ぐに水に晒して熱をとる



IMG_1174.jpg



  反りが戻らないように紐で固定して乾燥

  2,3日乾燥させれば削れます

  ちゃんと出来るかはお慰み

  出来上がったらお茶でも一服いかがかしらん(笑)


  茶杓は亭主がそのときそのときで削り出すものだともいう

  自分で削ったものではなくいただいたものを使うのだともいう

  解釈はいろいろあるが

  作るのはなかなかに面白い

  利休は腹をめす直前まで茶杓を削っていたそうな

  精神の安定にもすこぶるよさそうだ

  折れずにちゃんと削れたらね(笑)











  

 


  

nice!(59)  コメント(11) 
共通テーマ:グルメ・料理

花よりソーメン [ツリー・ガーデン]



  ツリーガーデンの事を書くのも久々

  夏恒例の「流さないソーメン」です

  小さな子供でも食べられるようにソーメンは流さない


th_IMG_1191.jpg


  まずは集まってみんなでお掃除ね

  拾っても拾っても出てくる石(笑)

  土曜日には1週間のゴミがいっぱい


th_IMG_1189.jpg


  60人ほどの参加者で30分

  不法投棄も多い

  地デジ化でいらなくなったテレビも出てくるかもしれないね


th_IMG_1203.jpg


  お次はソーメンを食べるための箸造り

  ハシという漢字は竹かんむりね

  太い竹をおそるおそる割って作る


th_IMG_1198.jpg


  肥後守で削るんだけど

  若いお父さんやお母さんも初体験だったりする

  日本の「危ないことはさせない!」という文化(?)の浸透かしらん

  物作り大国などといっても小さな時の好奇心を摘み取る行為


th_IMG_1187.jpg


  ちゃんと作ればきれいに出来上がる

  身の回りのものが便利に成ってはいくが

  ブラックボックス化されなんだか不安な昨今

  こんな事ぐらいは手が覚えていたほうがいいんじゃないかな


th_IMG_1195.jpg


  さてと皆が箸を作っている間にソーメンを茹でるとしよう

  大量に作るので精々1分も茹でればOKね

  ザルで掬って隣の水の寸胴に

  それからもう一つ隣の寸胴へ

  水に晒すのだがその水も直ぐにお湯になっちゃう(笑)



th_IMG_1205.jpg


  薬味もここの畑で育った大葉とネギね

  わんこそばのように竹のお皿につぎつぎ投入



th_IMG_1208.jpg


  とにかくみんなお腹いっぱいですから




th_IMG_1221.jpg


th_IMG_1216.jpg



  泰山木の大輪の白い花が終わっても

  ツリーガーデンには夏の花々が咲く

  子供たちには花より素麺




  土曜日が「流さないソーメン」

  日曜日は少年少女球技大会ね

  近郷8つの自治会対抗キックベース

  10チームが参加


th_IMG_1225.jpg


  我が自治会は大人も子供もそろいのTシャツ

  西自治会でWESTね

  自治会カラーが赤

  成績は中位でしたが

  全員そろいのTシャツで注目度はNo1ね

  ブログで5年のお付き合いになる2kさんのところに注文

  2kさんありがとうございました!!!!



  打ち上げも和気あいあい

  気分良く聞こき召して

  帰ると、中庭のタイルが冷たくて気持ちがよい

  日の落ちた中庭で寝入る

  あまりの寒さに夜半に起きる(笑)

  酔いも覚めて、熱いシャワーですっきり

  ちゃんとベッドで寝ましょうね













  

nice!(48)  コメント(15) 
共通テーマ:地域

巴里の印象 [身の回りのこと等々]




2.jpg



  昨年の11月頃かしらん

  友人が結婚しますと報告にきた

  結婚式来てくれますかだったか結婚式行くよだったか

  どちらにしても参列することになった

  式があるのは南フランスの小さな町

  私と妻と参列する友人の3人でフランスに行くことと成った

  パリから来る倅とも当地で合流

  4月のイースターホリディ

  欧州が初めての妻と友人

  私にしたって20年ぶりだ

  


  初めて欧州に行ったのは1974年

  飛行機、バス、列車、ヒッチハイク

  アジア回りのバックパッカーだった

  その後仕事をわざわざ作っては行っていたけど(笑)

  通わなくなって20年も経っているんだ

  私も歳をかさね、街も変貌していることだろう



  行ったことがある人も無い人も

  日本人が思うパリの印象ってあるような気がする

  もちろん様々な映画からの印象もあるが

  テレビなどで映し出されるパリ

  確信犯的に用いられているモチーフ

  たぶんそれは佐伯祐三とか荻須高徳の描いたパリ


M7LM2673.jpg


  2人の名前も作品も知らない人でも

  観れば不思議な既視感を感じるだろう

  多分にテレビの映像作家がイメージのモチーフに使っている

  もちろんユトリロですよとか

  アンリ・ブレッソンですよとかいう人もいるよね

  でもでも脳裏に鮮明に思い描けるパリのイメージ

  佐伯であったり荻須であったりフジタであったりするんじゃないだろうか

  そしてパリのイメージが欧州のイメージの素かしらん

  以前はアブストラクトが好きで具象は苦手だった私だが

  最近の美術界でその境目が分からなくなってきたように

  自分の中でもそんな境界はいつしかに無くなっている

  風景が内在する物語性は同じだろう

  クドクドとこんなことをひねくり回すのはね

  今回撮ってきた写真を見ててさ

  彼らの見ていた欧州に影響されてるんだな〜なんて

  浅はかにも思ったんです

  具体的なイメージじゃなくてあくまでモチーフね




M7LM2676.jpg



  新居のリビングに置いたヘルメス(フランス語じゃエルメスね)

  高校生のときに手に入れた石膏像

  今じゃ薄汚れてデッサン用にもなりゃしない

  でもでも捨てられずに鎮座している



  プロバンス、フィレンツェ、パリの今回の旅行

  建築を追っかけて、街を歩いて、美味しいもの食べて

  けっして高価で高級な所なんざ行ってないけど

  かの地でカミサンが言った

  「な〜んだあんたが好きだとか何だとか言ってたもんが全部あるじゃん」

  私の極々単純な分母を見透かされてしまったのです(笑)














  


  

  

  

  

  

  

nice!(55)  コメント(12) 
共通テーマ:お笑い

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。