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鉛筆なんかの話なんですけどね [音楽とか映画とか]

 

 

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  上から伊藤屋オリジナル2mmシャープペン、芯はステッドラー2B

    速記的メモ等に活躍、太くて軽いので使いやすい

    黒の締まりはもうちょっとなのが惜しい

  ステッドラー8B、折れやすいので芯は短めに削ってある

    この8Bはスケッチには用いないので短めに削ってあるが6Bは長めに削った方が良いね

    ステッドラーでもこの8Bの黒はカーボンらしい美しい階調性をみせる

  ミツビシ・ダーマトグラフ黒

    紙巻きで簡単に軸が剝ける、ガラスにもプラにも描けるのが凄い

    ネガケースの上からマーキングしたり、校正の指定をしたりできる

  ファイバー・キャステル全芯9B

    もっぱら写真などにサインを入れるときに使用、それだけじゃもったいないね

    黒鉛の質の違いか光源による反射が強いのとちょっと重たい

  ライラ全芯6B

    デッサン用に買ったのだが宝の持ち腐れであります

    その太さのためか軽く感じるしクロッキーなどには最適

 

  筆記用具としては鉛筆が好き

  手帳に書き込むときは0.5mmのシャープペンを使うときが多いのですが

  芯はできるだけ柔らかいものを使うのが良いですね

  製図しているのではないのだから2Hとか4Hはかんべんです

  中学生の頃かしら

  女子が神経質そうに2Hなどでカリカリとノートをとっていたのを思い出す

  硬い鉛筆を使っている女性は近寄りがたかったな〜

  HBの硬さが全盛の頃、ただただ記号が素敵でFを使っていたこともある

  HBより硬いがHより軟らかいのがF

  その中途半端さのFがFreeのFのような気がした

  使いづらくていつのまにかにBになっちゃうんだけどね

  0.9mmのシャープペンも好きだったんだけど

  軟らかい芯を入れて使っていると

  芯が空回りして急に太さが変わってしまうので使わなくなった

 

  同じような黒鉛の黒い芯でも、各社色が違う

  同じ会社でも硬さによって黒の出方が全く違う

  個人的には水彩等の下書きでも

  淡彩で鉛筆のタッチを残したいときにはこれ

  色彩としっかりとした色付けのときはこれ

  そんな風に分けて使っていた

 

 

  そんな鉛筆やカーボンの素敵さを感じ入る本がある

  絵本なのか素描集なのかは見る人が思えばいい

  ガブリエル・バンサン

 

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裁判所にて

裁判所にて

  • 作者: カブリエル バンサン
  • 出版社/メーカー: ブックローン出版
  • 発売日: 1996/11
  • メディア: 大型本

 

ナビル―ある少年の物語

ナビル―ある少年の物語

  • 作者: ガブリエル・バンサン
  • 出版社/メーカー: BL出版
  • 発売日: 2000/04
  • メディア: 大型本


ヴァイオリニスト

ヴァイオリニスト

  • 作者: ガブリエル・バンサン
  • 出版社/メーカー: BL出版
  • 発売日: 2001/02
  • メディア: 大型本

 

  絵を描くのは光を描くこと

  そんな当たり前のことを再認識させられる

  よくデッサンの練習で色画用紙を使うことがある

  輪郭やモノの形に囚われていたことに気付くために

  白いチョークで光を画く

  そんなことを思い出させてくれる

  日本の作風で余白の美などといわれるが

  このバンサンの絵は

  描かれていない白である余白が積極的に描かれている

  日本的な描かない白い余白ではなく

  描かれた余白の白、これは矛盾するのだがね

  「裁判所にて」は彼女が永く描き溜めてきた素描集

  其処に描かれているのは技術的には白を描いているということ

  忘れていた当たり前のことをサラリと見せられる

  一瞬の表情に心を奪われる

 

 

 

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アンジュール―ある犬の物語

アンジュール―ある犬の物語

  • 作者: ガブリエル バンサン
  • 出版社/メーカー: ブックローン出版
  • 発売日: 1986/05
  • メディア: 大型本





老夫婦

老夫婦

  • 作者: ジャック ブレル
  • 出版社/メーカー: ブックローン出版
  • 発売日: 1996/05
  • メディア: 大型本





  「アンジュールーある犬の物語」は1986年初版の絵本

  その鉛筆の線には驚愕する

  ジャック・ブレルのシャンソン「老夫婦」にインスパイアされた「老夫婦」

  文字の全くない絵本と

  歌の歌詞が書かれ淡彩がほどこされた絵本



  

  欧州より日本での評価が高いバンサン

  印刷技術もあって彼女も日本での出版を希望したという

  因みに「裁判所にて」は3000円(税込み3150円)だが

  この本を見せたらカミサンが言った

  「え〜!!こんなに安いの〜!!」

  図書館などにも置いてあるだろう

  是非1度手にとって眺めて欲しい

  きっと自分の手の届くところに置いておきたくなる





  最後に削った鉛筆の芯の有効利用法

  その粉を綿棒などに付けて

  電池の+−両側とか電池ケースの電極

  オーディオ用のピンプラグのオス・メス

  そんなところを黒光りするまで磨く

  懐中電灯などそれだけで明るくなりますから








  

  





  




  


  

 


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コメント 11

駅員3

日常使うものには、こだわりがでてくるものですね[ぴかぴか(新しい)]
by 駅員3 (2010-10-04 05:46) 

manamana

えんぴつは、最近はあまり使って使っていないので、
何だか久しぶりに感触を楽しみたくなりました。
電池の件、試してみたいです。
by manamana (2010-10-04 06:06) 

よしあき・ギャラリー

さすが
今更ながら質の良いブログに感動です。
by よしあき・ギャラリー (2010-10-04 06:31) 

sonic

この鉛筆、伊東屋以外全部持っています。
濃さはちょっとずつ違いますが。
鉛色が好き♪

by sonic (2010-10-04 11:21) 

お茶屋

こだわりのアイテム達☆
かっこいいです!
by お茶屋 (2010-10-04 11:54) 

sig

絵は書けないのですが、鉛筆デッサンに淡彩・・・大好きなタッチです。
個人的には、物事を考えるときにはステッドラーの6Bで書きなぐり。文章を書くときは三菱UNIの2Bでした。
by sig (2010-10-04 14:31) 

吟遊詩人41

会社で買ってもらった100均のえんぴつは、、、、全然ダメです(*_*;
4Bなのにすぐ折れてあっという間に短くなってしまいますがね(>_<)
by 吟遊詩人41 (2010-10-04 21:37) 

nomu

あ~、そういえば、Fって使ってましたよ。懐かしい♪
今は鉛筆もシャープペンも、Bか2Bです。


by nomu (2010-10-04 22:19) 

はぴふる

鉛筆にも、色々な顔があるのですね。
学生時代、ノートはF。テストはHBを使ってました。懐かしい・・・^^
by はぴふる (2010-10-05 18:30) 

いっち〜

アンジュールーある犬の物語、あの本を読んだ?見た時は
ある意味ショックでした。今まで読んできた華やかなイメージの
絵本概念がぶっ壊れたというか…
鉛筆って奥が深いんですね〜
勉強になりました!!!
by いっち〜 (2010-10-06 17:38) 

T[エニッキスト]

私も、いつかこんな絵が描けるようになりたいです。
by T[エニッキスト] (2010-10-07 13:58) 

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